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独ソ戦でドイツが学んだことそしてイラクとアフガニスタンの今後は

東部戦線でソ連領内に侵入したドイツ軍は兵力の不足に常に悩まされた。
考えてみればアタリマエのことで、あんなに広いソ連領を進撃して、確保した地域を維持管理するにはいくら人数居てもたりない。さらに、ソ連領内は広いとは言っても利用価値のある農地や鉱山は意外と少なく。
「鶏肋(捨てるには惜しいけどそれほど欲しいものでもない)」だったのだ。

 チンギスハンのモンゴル軍の場合は遊牧民なので、土地にはあまり執着せず、略奪を繰り返しながら移動をし続けるタイプだったのでロシア侵攻はうまく行ったがドイツ軍はモンゴル軍のようにポニーではなくちゃんとした補給線が必要な戦車っだったのでそういうわけにも行かなかった。

 そこで、ドイツ軍は面を支配するのを諦めて、点(都市)と線(鉄道、幹線道路)を維持し、トラブルが起こると素早い装甲部隊で駆けつけるやり方をとった。
点と線というのは日本軍が中国でとった戦いと同じである。

このような環境では、しばしば孤立した歩兵部隊は村落に包囲された、しかし、そのような不利な状況にドイツ軍の装備は適していた。なぜなら発射速度の速いMG42は突進してくる大群を止める用途に向いていたからだ。

まあ最後はすり減らされて押し返されてしまったわけだが、この戦術の問題点は、敵に潜伏ポイントを作られてしまうことだ。だから現地住民の支持が得られなければ結局はいずれ負ける。

ドイツ軍の用いた点と線を機甲部隊で守るやり方は今もアメリカ軍がイラクやアフガニスタンで現地の軍に指導している。
アフガニスタンやイラクも、ほとんどが利用不可能な荒れ地であり、保持しておく価値が無い。
そして今回も民衆の支持を得られていない。
アフガニスタンは再び混乱の渦の中に取り込まれると私は予測している。

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