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東京に大企業が集まることとベネチア共和国の破滅の類似点

皆さんはベネチア共和国を知っているだろうかイタリア半島の右側つまり東側の海アドリア海に面し運河とサン・マルコ広場でイメージされるヴェネツィアの最も栄えた時期の姿である



最も高貴な共和国ヴェネツィア(もっともこうきなきょうわこく ヴェネツィア、ヴェネト語: Serenìsima Repùblica de Venexia(Venessia)、イタリア語: Serenissima Repubblica di Venezia)、通称ヴェネツィア共和国(ヴェネツィアきょうわこく、Repùblica de Venessia、Repubblica di Venezia)は、現在の東北イタリアのヴェネツィアを本拠とした歴史上の国家である。7世紀末期から1797年まで1000年以上の間に亘り、歴史上最も長く続いた共和国である。「最も高貴な国」や「アドリア海の女王」とも呼ばれる。東地中海貿易によって栄えた海洋国家であった。また、信教の自由や法の支配が徹底されており、元首の息子であっても法を犯せば平等に処罰された。

ヴェネツィア2017年9月12日


ベネチア人たちは始め東ローマ帝国の支配下にあったが自治を認められており都市国家としてやがて成立していった


イタリア半島は都市国家全盛の時代でフィレンツェラグーナアマルフィイナポリジェノバなどたくさんの小さな国が都市国家を形成していた

ベネチアは大いに反映した都市国家でその後海外にも領土を広げて次第に地中海北部の一大勢力となっていた



ベネツィアの海における覇権の力の源は何といっても海軍力にある



ベネツィアの造船所ではガレー船を職人たちが提示されたコスト通りに作り上げる能力を持っていた



また当時軍艦と民間用の貨物船の区別は厳密ではなく兵士と大砲載せたらたちまち貨物船も軍艦になるような時代だった、だからベネツィアが保有していたたくさんの貨物船は非常事態には即座に海軍に作り変えることができた



また当時ライバル都市であるジェノバやナポリアマルフィなどもイスラム勢力との貿易に参入しようとしてきたがベネベネチアはその交渉力によってオスマン帝国に対して収める関税を抑えたり
地中海沿岸に協力的な都市を得て、敵に追われている時逃げ込むことができるようにしていた



またナポリやジェノバでは船は親子や兄弟など家族同士で所有されていたがベネチアでは船はしばしば他人同士でもそういう人を持ちあった、そのため他の都市で「家業」として行っていた海外貿易もベネチアでは資本家によって監視され所有されていた船で行われた



またベネチアは製造業も盛んでたくさんの種類の製品が製造されていた

例えばイスラム教徒へ売るためのギリシャ語の本やドイツ南部などで売れる美術品なども作られていた


ベネチア人は地中海を行ったり来たりすることで豊かなベネチア共和国を作り上げた

【ヴェネツィアの政治体制の集団指導体制化】


しかしやがて変化が起こっていたというのもベネチアでは代表者(ドージェ)を選びそのものに政治をまかせ軍隊の指揮権限も与えていたからだ

しかしはじめのうちは厳格に施行されていた法律もドージェが責任を負えなくなると次第に実権は「評議会(国会のようなもの)」に移って行った

そして評議会では大勢で政策を決定するので責任者は誰か明白になりにくいそのため政策が問題が起こったときにも誰も責任を取らなくなったのだまた、それまでヴェネツィア貴族や商人は所領に住み、生活していたが都市部に出てきて快適な暮らしを求め始め、自分の領地は管理人に任せるようになっていった


つまり地元で農地の見回りをしたり、工房で職人と汗をかき手を汚すことをやめたのだ



そして貴族による集団での独裁が始まった

今の日本における世襲議員による政治と同じで世襲の政治では抜本的な改革は行えない

そのため急成長するオスマントルコにうまく対処できず、また、貿易路の喜望峰周り航路の確立で、ヴェネツィアの地位は低下し続けて衰えた

【日本の製造業の地方からの逃避】


今の日本の経済を見ていると「地方からの脱出」がテーマになっている



製造業メーカーであっても地方の製造現場から離れ東京に本社を置こうとしている



これが間違いだ

なぜなら自分たちの出自を忘れているからだ

自分たちが「製造業」で生計を立てているくせに、東京での快適な生活環境を求める



これは自分たちが何者かを忘れた行為だ

結局、製造業は証券業界や銀行業と違い、製造業のくせに快適な椅子で働くことを望んでいると負けるのだ



だから、華やかな業種でもないくせに、東京を目指すのはヴェネツィアの衰退パターンと同じなのだ


A11 地球の歩き方 ミラノ、ヴェネツィアと湖水地方 2018~2019 単行本(ソフトカバー) – 2017/9/22

北東部イタリアの魅力的な町を紹介しています。中心となるのはミラノとヴェネツィア。町の見どころをいくつかに分け、おすすめのルートマップとともに詳しく紹介しています。湖水地方とドロミテ地方の情報が充実しているのも本書の特徴です。
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