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公共事業すると国民は貧しくなる 太平洋ベルト優遇 東北差別 九州差別 四国差別 北海道差別

政府がどんな人からでもあらゆる機会にお金を「税金」として巻き上げられる根拠はただ一つ

公共サービスを維持する為に他ならない

だけど、それもやり過ぎると納税者にとっては不幸の源にしかならない

長引く不景気の中で、自民党の道路族を始めとする政治家や官僚、経済学者は公共事業をすると、
景気対策になると吹聴してきた

しかし、日本の公共事業はやるほど不景気になる


これは日本の地形が公共事業に適していないからということに基づいている

なぜなら日本地図を見ればわかるが、日本は細長い、そして主要都市を結んでいくと多くは太平洋ベルトに
存在している
日本地図平成29年9月1日

その為、日本で景気対策と称して、公共事業を行うと太平洋ベルト地帯を優遇してしまうことになるわけだ

これは東海道と山陽道沿路を優遇していると言っていい

公共交通機関や道路、国際的なイベント(オリンピック、競技会、万博)などもほぼすべてこのエリアで
実施されてきた

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例)万国博覧会
1.日本万国博覧会

(1) 会 期 : 昭和45年(1970年)3月15日~9月13日(183日間)
(2) 場 所 : 大阪千里丘陵(約350ha)
(3) テーマ  : 人類の進歩と調和
(4) 参加国  : 77カ国(日本を含む) 4国際機関
(5) 総入場者数 : 6,422万人


2.沖縄国際海洋博覧会

(1) 会 期 : 昭和50年(1975年)7月20日
~昭和51年(1976年)1月18日(183日間)
(2) 場 所 : 沖縄(約100ha)
(3) テーマ  : 海-その望ましい未来
(4) 参加国  : 36カ国(日本を含む) 3国際機関
(5) 総入場者数 : 349万人


3.国際科学技術博覧会

(1) 会 期 : 昭和60年(1985年)3月17日~9月16日(184日間)
(2) 場 所 : 筑波研究学園都市(約100ha)
(3) テーマ  : 人間・住居・環境と科学技術
(4) 参加国  : 48カ国(日本を含む) 37国際機関
(5) 総入場者数 : 2,033万人


4.国際花と緑の博覧会

(1) 会 期 : 平成2年(1990年)4月1日~9月30日(183日間)
(2) 場 所 : 大阪鶴見緑地(約105ha)
(3) テーマ  : 花と緑と生活の係わりを捉え 21世紀へ向けて潤いのある社会の創造を目指す
(4) 参加国  : 83カ国(日本を含む) 37国際機関、18園芸関係等の国際団体
(5) 総入場者数 : 2,312万人


5.2005年日本国際博覧会

(1) 会 期 : 平成17年(2005年)3月25日~9月25日(185日間)
(2) 場 所 : 愛知県瀬戸市南東部、豊田市、長久手町(約173ha)
(3) テーマ  : 自然の叡智
(4) 参加国  : 121ヵ国(日本を含む)、4国際機関(国連は国連本部を含む33の国連関係機関を含む)
(5) 総入場者数 : 2204万9544人

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新幹線もまず東海道新幹線を初めに作ったし、次は山陽新幹線
高速道路は名古屋大阪間の名神高速から作られた

つまり太平洋ベルトを優先して発展させ、四国、九州、東北、北海道を冷遇することを続けてきた

九州や東北が最新のインフラを手にする頃には東京大阪名古屋は2歩も3歩も先に進んでいたわけだ

実際、例を上げれば東北新幹線は開通にかなり時間がかかり最初の区間の着工から全線開業まで、他の新幹線は長くても10 - 20年前後のところ、東北新幹線は39年間もの歳月を要した。

また、北海道函館市まで新幹線が到達したのは2016年3月26日のことだ
インフラ整備で東北や北海道四国九州は冷遇されているのだ

四国に新幹線が来る前にリニア新幹線を早く完工させる為に、政府から税金原資の資金が提供されようとしている

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JR東海、3兆円借り入れ完了=リニア建設前倒し

JR東海は10日、リニア中央新幹線の建設前倒しのため、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構と7500億円の借り入れ契約を結んだと発表した。利率は全期間固定の1.0%で、返済期限は2056年1月12日。財政投融資を活用した機構からの低利融資は今回が5回目で、総額3兆円の借り入れが完了する。(2017/07/10-14:05)
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だから北海道東北四国九州の人たちからすると税金払うなんてバカみたいな話だ

自分たちの関係ないところで、他地方の人たちを富ますためにお金が使われておりそれ以上に国債発行もされ、
借金を負わされているからだ

日本ではリニアモーターをかなり昔から研究しているが、世界初の営業運転という名誉を中国に奪われるという失態を演じた

原因は明白

東京大阪間に作りたかったからに他ならない

このような素晴らしいものを九州や東北の田舎者になんてあ〜げないというケチな精神が原因だ

「お前らには型落ちをやろう」というありがたい東京のクソ官僚様のお心遣い痛み入る

東京〜福岡間の太平洋ベルト地帯の投資効率が高いからそこばっか公共事業され、ビッグイベントが開かれ
九州四国東北地方は欲しくもないダムや砂防ダム、堤防やテトラポット、巨大堤防、総合運動公園なんかをありがたく頂戴するわけだw



また、細長い日本ではドイツやアメリカのような交通ネットワークが成立しにくい

どうしてかというと細長いので

東京ー横浜ー静岡ー名古屋ー京都ー大阪ー姫路ー広島

のように交通網が直列になってしまい、アメリカやドイツのような四方八方へつながる交通ネットワークが成立できないのだ
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ドイツであればベルリンを見ればハンブルク、ライプツィヒ、ドレスデンそしてポーランド国内のポズナンに囲まれており、ハンブルク、ライプツィヒ、ドレスデンもそれぞれもまた、2つ3つの都市にアクセスしている

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だからどこか一つの都市に対しての公共投資が隣接する2つ3つの都市にも波及していきやすいが、
日本のように直列な都市の配置だと距離制約があるので投資効果は波及しにくい

だから、それをごまかすために政治家は東海道、山陽道沿いには公共交通機関を優先的に作り、
それ以外の九州四国東北北海道にはダムや堤防、砂防ダム、体育館などの糞の役にも立たない施設を
作りまくって来た

そして重要な事はダムや堤防は維持費がかかるしそれは国税100%の負担ではなく、
県税と折半されている

つまり、ダムや堤防を作ると一時的に建設業関連に仕事が増えるが、その後は県民の負担が増えるので、
結局は「無駄なもの以上のもの」でしかないのだ

なぜなら、堤防の決壊による被害は住民各自の損害保険で賄える変動費だが、堤防の維持管理費は固定費だ

ダム・堤防、公共施設が増えるほど維持費が膨らんで地方自治体は自分たちの自由になるお金が減っていく

だから、住民からすれば堤防なんていらないのだ

公共事業をする度に固定費の増加で貧しくなっていく

むしろ、自分たちでどうするか決める権限委譲こそが本当に必要なものなのだ



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