運輸株、資源株が好きな理由

わたしは資源株、運輸株が好きだ、なぜなら景気循環に素直に反応するし平均株価よりも大きく動くので
儲けるチャンスが大きいからだ

運輸株、資源株には魅力がある

運輸株、資源株の各企業は固定資産を所有していることが多く景気の変化に業績は敏感だ

固定資産の維持費を超えると業績は急激に良くなることが運輸会社、資源会社の特徴だ

多くの企業はこんなことできない

例えば小売店で売られている飲料や食品はどうだろうか?

めっちゃ売れるからと言って、ペットボトル飲料や、菓子などをいきなり「値段を2倍」には変更できないwww

最近のポテトチップスの芋不足でもそうだが「原材料がないから」という理由があっても、ポテトチップスは値上げできないのだ

これはブルボンのアルフォートもそうだし、ロッテのLOOKチョコレートもそうだ

もちろん小売店への卸価格は多少変わるが、2倍にはできない

これは、菓子や飲料、その他のグロサリー商品は商慣行の都合でこうなっているのだ

菓子や飲料、その他グロサリー商品は特殊な特許で保護されている物は少なく、むしろ多くの場合ライバルが
乱立している

例えばコーラはどうだろう?
・コカ・コーラ(コカ・コーラ)
・ペプシコーラ(サントリー&ペプシコ)
・メッツコーラ(キリン)
・ロサンゼルスコーラ(サンガリア)


メジャーな飲料メーカーだけでもこれだけ、他にもライバルはたくさんいる

ポテトチップスもそう、ポップコーンもそう、お好み焼きソースも中華スープの素もそう
板チョコレートもスナック菓子もそう

敵だらけだから値段を二倍なんてできないのだ

また、化学薬品もそうでかりに〇〇〇という農薬が二倍になっても類似の$$$という商品を使えばいいし、
衣料品も、ブランド品以外はほぼ価格で需給関係が変化する


だけど石油、石炭、天然ガス、農産物はちがう

市場での通常の取り引き(現物取引)以外にも、先物取引、相対取引など色々な取引方法はあるのだが、
その一方で供給者がある程度限定されているというのが、他の商品と違う所だ

石油はほぼ全世界で産出するが、資源エネルギー庁 エネルギー白書(2017年版)の調査によると、
アメリカ合衆国、サウジアラビア、ロシアの3カ国が1000万バレル/日を算出する以外は、500万バレル以下の量を算出するにとどまる

資源エネルギー庁 エネルギー白書(2017年版)によると、原油の確認埋蔵量は、
サウジアラビア、イラク、UAE,クウェート、イラン、ベネズエラで、過半数をこえ、
アメリカ、カナダ、ロシアで、確認埋蔵量の80%を越えてしまう

つまり地球上の原油の確認埋蔵量のほとんどは、サウジアラビア、イラク、UAE,クウェート、イラン、ベネズエラ、
アメリカ、カナダ、ロシアの、9カ国で、占められているわけだ

ということは、かれらが結託すれば容易に石油価格を上げられる
石油価格2017年8月20日

だからこそ中等はOPECを作るし、アメリカはイラクに侵攻するしサウジアラビアとクウェートを守るわけだ

同様に、世界の小麦も輸出国は、EU,アメリカ合衆国、カナダ、ロシアで50%を越え、
オーストラリア、ウクライナカザフスタンで、世界の小麦の貿易総量の80%を越えてしまう

大豆に至ってはブラジルとアメリカ合衆国が世界の貿易量の80%を牛耳っており、
両国の気象は世界の食糧事情に大きく影響を与える


このように、資源は供給者が少なく、原油価格(WTI、北海ブレンド)や小麦、トウモロコシ、などは簡単に値段が変化する

だからこそ原資産価格の変化にもとづき、株で儲けるチャンスがわかりやすいわけだ



また、運輸株も同様で飛行機や鉄道は需給の季節性や登場までの日数に合わせて運賃をこまめに変えている

これはJALの早割の運賃だが、搭乗までの割引率は日にちで変化する
JAL運賃平成29年8月20日

ということは、うまいこと他社を出し抜き、適切に運賃を設定できれば搭乗率を稼げれば儲けることができるというわけだ

これはわかりにくいかもしれないが、アパホテルのようなものだと言えばわかるだろうか?

つまり需給に合わせて価格を設定するわけだ

アパホテルは他社のホテルの空室を確認しながら、宿泊料金をうまく変化させて収益性を高めてきた

もちろん既存のホテルも季節料金やイベントが行われる日に宿泊料金を引き上げることはあったが、
アパホテルはそれを常に「時価」にしたところが他との差に繋がったわけだ

運輸株はなにも飛行機の旅客便だけに限らない

佐川急便値上げ2017年8月20日

需要が増えれば宅配業者だって値上げができるのだ

なぜなら日本には事実上、運輸会社は集約されているので「なら他で」の選択肢がない

もちろん貨物トラックをたくさん持っている運輸会社は日本に沢山あるが、個人宅まで配達できる運輸会社は限られている

大手以外の運輸会社は配送ネットワークを持っていないからだ

国土交通省によると、日本には500台以上のトラックを持っている運送会社は87社しかない(少なくね?)

全運送業者の0.1%ほどだww


だから荷主は選択肢があんまないww

資源株も運輸株も需給予測さえできれば儲かる、だから私はこのジャンルの株式投資が好きなのだ
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