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都市の現状と風水

羅針盤、火薬、紙を発明した中国人が未だに占いである風水を信じているという事実は興味をそそり、また滑稽さを覚える。

 有名なのは香港での中国銀行とHSBC(香港上海銀行)の争いである。

 事の発端は新しく建設された中国銀行のビルが殺(HSBCに向けビルの鋭角を向けた)を発したことだ。
 風水が理解できない私達には不可解だが、HSBCの業績は直後急落した。

 その後、風水師のアドバイスを受け、HSBCビルの屋上に大砲型のオブジェを置くことでようやく風水戦争は解決に向かった。

中国人によると、「気」というのは曲がりながら来るのであって直線では駆け抜けていくものらしい。

 ちなみに、家の玄関と勝手口が一直線だとせっかく玄関から入ってきた気が裏口から出て行くのでお金がたまらないそうだ。
 玄関の扉も金属より木材のほうがこのましいそうだ、ちなみに公営住宅の扉はアルミやステンレス、鉄のことが多いので私は納得した。

 まちづくりでもそうだ、直線の道路だとビュンビュン車が通過してしまうが、緩やかなカーブだと周りに注意を払うので栄える。
 大きい通りにはいい気が流れるので量販店には向くが、気が留まらないので夜の店には向かない。

 今栄えている街の幾つかも坂が多い街として知られている。

 サンフランシスコは坂の街で路面電車が坂を登るのが有名だ、
渋谷も駅を出れば道玄坂、スペイン坂などいくつか盛がある。
 香港もビクトリア・ピークが繁華街の背後にある。

 
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