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全てを守ることはできない、堤防を諦めて被害担当地域を作れ

日本政府は堤防やダムを作ることが好きだ

何しろ大きいから自分たちの支持者にたくさんの仕事とお金をバラまくことができる

で、時々堤防が決壊したり溢れたときにはこれ幸いとさらに大きな堤防を作ろうとする

例えば「スーパー堤防」がそうだ

「スーパー堤防」はこれまでの考えを改め、堤防の上に住んじゃおうというすごいプロジェクトである

だけど1つ問題がある、規模がでかすぎてどっか1箇所破れたら内陸部にそこから水が流れ込み、また、引き潮で海に引くはずの水も堤防でせき止められて内陸部に溜まると言う可能性があるのだ

そうなるとその地域は塩分濃度の高い土壌になってしまい利用価値がなくなってしまう

また、河川の海への出口は堤防の切れ目なので、津波が来ればそこから海水流れ込んでくる

堤防は高く盛り直したり、緑化したり、ブロックを貼り付けたり、遊歩道つくったり、
お金をいくらでもかけることができるし

みんな自分で堤防なんて作ったこと無いから「今回の工事費は20億円です」といわれると
そうなのかと思ってしまう

しかし、いくら高く堤防を作っても常に自然はそれを上回る

だから堤防は諦めて、堤防が破れそうになったら先手必勝で、堤防を破壊する地域を作っておけばいいと思うのだ

公園や湿地のエリアを作っておいて「堤防がやばく」なったら

そこを決壊させて住宅地への被害を無くすわけだ


これは岐阜県の輪中の考え方で、岐阜県では木曽川、長良川、揖斐川のおかげで沢山の米を作ることができたが、川が合流するエリアでは時々、川が溢れて集落を押し流すことがしばしばあった

その為、堤防が破れそうになると他の地域や輪中の堤防を崩して自分のところを守るということが行われていた

日本では当時よりかなり大きな堤防を作る能力を手に入れたがそれでも堤防だけでは100%安全とは言えない

だから、堤防の限界を認め、被害担当地域をつくり、いざという時はそこを水浸しにすればいいのだ

1つの手段に頼るから、天文学的なコストになるのだ

限界を見極めるべきだ
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