自衛隊のトラック移動を改めるべきじゃない?

自衛隊駐屯地から出て来る自衛隊のトラックに詰め込まれる自衛隊員を見ていて思うのだがあれっておかしくね?

と、言うのも21世紀にもなって未だに「自動車化歩兵」のままだからだ

ミリオタでない人のためざっくりいうと

19世紀頃まともな鉄道が作られるまで、軍隊は「歩いて」移動していた、で、お金がある貴族、士官、選ばれた「騎兵」だけが馬に乗ることを許されていて、兵士は怪我したとき馬車で後方まで運んでもらうとき意外は自分で歩かないといけなかった

で、いくら鍛えているとかいっても、そのときどきで「具合が悪いひと(風邪気味とか)」「体調が悪い人」が必ず数%
ずつ存在していたので軍隊は急速に進めば進むほど脱落者が出た
その為、中国の兵法書にも急進撃はだめと書いてある

軽騎兵は前方の偵察だけでなく勝手に道から外れて休もうとするものや、遅れているものを見張る役目も与えられていた

19世紀まではホントの意味で「歩兵」だったわけだ

で、19世紀から20世紀の前半までは多くはみんな鉄道移動の歩兵だったが、WW1のころやっとエンジンによる「機動」をする部隊が現れた

それが「タクシー」である

日本ではあまり知られていないがWW1でフランスがピンチになったとき、フランス軍はタクシーで国を守った


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
9月、ドイツ軍はパリ東方のマルヌ川まで迫ったものの、マルヌ会戦(9月5日 - 9月10日)において、フランス陸軍パリ防衛司令官のジョゼフ・ガリエニはルノーのタクシーを使った史上空前のピストン輸送を実施し、防衛線を構築してドイツ軍の侵攻を阻止した。ドイツ軍は後退を余儀なくされ、シュリーフェン・プランは頓挫した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



その後WW2では装甲車両に兵員を乗せることが始まり、まずハーフトラック(ハノマーク、M3)に始まり、
履帯式の装甲車も作られ、戦場を小銃弾や砲弾の破片から身を守りながら進むことが可能になった

そして現代では装輪装甲車履帯装甲車がそれぞれ活躍している

現代では地雷対策に床面を▽にするのが流行っている

さらにゲリラのRPG攻撃や機銃掃射に備え装甲も強化され網や鉄板、鎖などをつけて内部の乗員を守っている

さて、思うのだが、自衛隊のトラック輸送は時代遅れ何じゃないかと思うのだ

何故かと言うと、現代では面制圧の為のロケット砲が進化しているので、非装甲の車両だと簡単に破損して、
戦力の大半を一気に失ってしまうおそれがあるからだ


実際、WW2の頃のソ連軍もドイツ軍の車両が集まる地域、駅舎に突然ロケット砲を一斉射撃して焼き払うという戦術を使った

歩兵部隊は塹壕でしのぐことができても、砲撃で移動&補給の足を奪われたら、帰りは歩きと言う羽目になり、
包囲殲滅されるおそれがある

さらにトラックの汎用性も問題で、移動用のトラックを物資の輸送や他の任務に転用され本来の所属部隊から離れてしまうという恐れもある
これは実例があり、WW2時、ドイツ軍は輸送に鉄道を使ったが、前線に物資を運ぶ途中で友軍に前線部隊の為の物資を盗まれたり、もしくは兵員輸送の為の客車を引き込み線に停車させられ、将校のための居住スペースにされるなど、目的外使用で困ったという史実が有る

もう21世紀なのだし、自衛隊もバス&装甲車で良いと思うのだ

つまり、隊員は乗り心地の良いバスで移動して戦場の手前で装甲車に乗るわけだ
2017年6月14日トランスポーター

アメリカ軍などはトランスポーターと呼ばれるでかいトレーラーで攻撃開始地点まで戦車を運ぶが、
自衛隊はそんな金ないので、バスを使って隊員だけでも疲れを残さずに戦場に送れるようにするべきじゃない?


と思うのだ

もちろんこれは駐屯地から最前線の60km手前くらいまでと言う意味でバスで相手の大砲の射程距離まで乗り付けよう
なんて横着なことはしない前提だ

しかもこれすら「妥協」したつもりだ

夜行バスとか乗ればわかるがバスで長距離移動て超ツライしかしトラックよりましというだけだ

もしトラックで4時間移動した後そこから装備背負って戦闘投入されたらロクに戦えないと思う

だからバスは妥協案なのだ

移動した後いきなり戦闘?と思うが自軍が押されている状況だと、移動直後に戦闘というのはよくある

WW2のドイツ軍も装甲列車を先頭にした列車編成をして、ピンチになった場所に「直接」戦力を投入した
(確かハリコフ攻防戦のときだったと思う、うろ覚えなので興味がある人は調べてね)

「新鮮な」戦力はしばしば敵を食い止める事ができる

特に日本のように細長く上陸予想地点がたくさんある国にはバス移動を併用する装甲部隊があっても悪くはないと思うのだ

我慢させればいいという考え方は捨てるべきだ
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント