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恐るべき資本主義国中華人民共和国、彼らは金の使い方を知っている〜日本のODAの活用〜

今回は北京首都国際空港について書こう

北京首都国際空港は、日本のODAを活用されて拡張された中華人民共和国の空港である

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北京中心部から東北25.35kmに位置し、北京市順義区に囲まれているが、同市朝陽区の飛び地である。
空港は1958年に開港し、1999年に日本のODAを受けて大改造が行われ、3倍の広さになった。この時、第2ターミナルも建設された。2004年9月に第1ターミナルが改装オープンしている。北京オリンピックに備え、第3滑走路や5階立ての第3ターミナルが完成、使用開始されている。市内と連絡する地下鉄も開業した。
統計(2013年)[3][4]
旅客数 83,712,355(世界第2位、中国第1位)
貨物取扱量(トン) 1,843,681.1(中国第3位)
発着回数 567,757(中国第1位)
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ODAについては色々な意見があるが、実は北京国際空港はとてもうまくODAを活用した例なのだ

北京国際空港は日本からのODA300億円を受けて拡張工事をした後、組織改編を行い、
香港株式市場に上場し、市場の投資家からの資金を集めた(さらに数年後には上海でも上場した)、
これによりさらなる資本を獲得し、さらなる活動資金を集めることに成功した

その結果、北京国際空港はここ数年で株式価格を上昇させることに成功した



この北京国際空港の事例は公共交通機関の民営化の上手く言った例と言っていい

北京空港は中国のインフラに投資できる株式として、香港のMTRや浙江高速道路、広深鉄路などと並び運輸株として
買いたい株の一つとして考えている

北京国際空港は利用者数は増加しているが伸び率は停滞している
しかし、中国の所得は現在でも増加傾向にあるし、元の価値が上昇すれば為替面も変化するので、
かなりの投資の妙味はあると考えている
北京国際空港2017年6月11日

北京国際空港が素晴らしいのは上場ゴールにならなかった所だ

2007年のバブル期の株価に向けて再び上昇しているし、上場時の価格より一貫して上にある


国営企業を民営化する時株式の価値と売り出し価格を考えるのは難しい仕事だ

例えば売り出し価格を本質価値より安くすると「国民の資産の安売り」になってしまう、
一方、高く売りすぎるとその後の下落で「株嫌い」の国民を増やしてしまう
国の事業だから失敗するわけはないと買う人達がいるわけだ

ちなみにサッチャー政権時代のイギリスではブリティッシュ・ペトロリアム、ブリティッシュテレコムに代表されるように、数々の国有企業(ブリティッシュエア、ブリティッシュガスなど)が民営化されたがサッチャーはその過程の中でかなりの非難を受けた

「高く売るパターン」でおこる、株嫌いの人間を増やしてしまう効果は資本主義国家にとっては問題が大きい
なぜなら資本主義社会は株式取引によって所有権を移転しやすいから企業活動が活発になるのに、
「株は怖い」と考える人が増えれば、資本主義が成り立たない

これは島国なのに海嫌いが増えると困るようなものだ


だから民営化は丁寧に実行されなければいけない、自民党政権がするように災害復興の財源みたいな名目で株式をてばなしてはいけないのだ
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