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九州がもしかすると今後経済面で他の日本国内の地方をリードできるかもしれない理由  移民の移動から見る世界の歴史

皮肉なことだが、日本が衰退すると九州の日本の中でのポジションは上昇すると考えられる


そしてそれは悲しい理由が原因だ

日本の近代から現代を通して、九州は常に人を送り出す方の側だった

関東、大阪、大正時代には満州、台湾、華北、ブラジル移民、ハワイ移民、ドミニカ移民、コスタリカ移民
カリフォルニア州、ペルー

とにかく陸地が有るとこならどこでもって感じで移民していった


人の流れは気圧と一緒で技術力(軍事力)が強いと自国民は外に冒険や貿易、戦争に出ていき、自国が弱いと外国人が中に入ってくるまた地域が貧しいと外に出ていき、豊かな地域はそこに人が集まる


これは人類の歴史で常に一貫していて
平成29年5月23日海賊

例えばローマ帝国は常に外側に領域が膨張してローマ市民が外国に進軍する一方で、貧しい地域から奴隷や商人がローマを目指して集まってきた
モンゴル帝国も常に国民は外国の領土を侵攻する一方、貧しい地域からはモンゴルの首都「大都」を目指して商人や学者たちが集まってきた
さらに大日本帝国や現代のアメリカ合衆国も同じくそうで、周辺地域から大勢の外国人が集まった

孫文が日本に来ていたのは有名だし、サムスングループの創業者のイ・ビョンチョルが早稲田大学にいた事も有名である

また、アメリカには今現在もインド、中国、メキシコを始めとし、あらゆる国から移民が集まっている


もちろん自国民にとっては移民は賃下げ圧力になるがww↓
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(1)移民研究センター―低学歴低スキル労働者の受入れはデメリットが大きい

保守系シンクタンク、移民研究センター(Center For Immigration Studies)は合法、不法を問わず移民および外国人の就労に否定的な立場をとっている。

2013年3月に発表した「米国おける移民の財務・経済上のインパクト(The Fiscal and Economic Impact of Immigration on the United States)」では、移民研究を専門とする労働経済学者、ハーバード・ケネディ・スクールのGeorge Borjas教授の研究成果を引用する。

それによれば、合法であれ不法であれ外国人労働者の存在はアメリカで経済規模を毎年11%(1兆6000億ドル)ずつ押し上げているものの、GDP押し上げ分の97.8%が外国人労働者の賃金と社会福祉のために向けられているとする。

賃金については、毎年推計で4,020億ドルの賃下げを米国生まれのアメリカ人にもたらす一方で、外国人労働者を使用する側の収益又は所得を4,370億ドルほど増加させているとする。外国人労働者が1%増加すると賃金が0.3%下降するとのNational Research Council (NRC)の調査結果も引用している。

雇用については、米国生まれのアメリカ人の人口が増えているにもかからず、雇用増のほとんどが外国人に向かっているとする。具体的には2000年の第1四半期から、2013年の第1四半期までの13年間に、16歳から65歳の米国生まれのアメリカ人の生産年齢人口が1,640万人増で、外国人が880万人増だったが、過去13年間の雇用は、米国生まれのアメリカ人が130万人減少する一方、外国人労働者が530万人の増加となっており、雇用増の全てが外国人労働者に向かっているとする。
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この「技術力(軍事力)が強いと自国民が国外を目指し(更に豊かな地域)」「貧しい地域から豊かな地域に人が移動する」というのはそのままお金の動きのメカニズムにもとづいている

大航海時代にポルトガル人、スペイン人が南米中南米を目指したのはそこにある金がヨーロッパ人に価値があり、その時点ではインカ帝国の方がヨーロッパ基準では豊かだったからだ
つまり金本位制ではインカ帝国は本来豊かだったわけだ
つまりポルトガル・スペインの航海は貧しい地域から豊かな地域への移動と言える


イギリス人やフランス人の場合も同じくそうで、国内で人口増加しすぎた結果貧しくなったイギリス人、フランス人は新しい農地を夢見て北アメリカのアメリカの東海岸13州植民地やカナダに移民していった


貧しい地域から豊かな地域へ人が移動すると何が起きるかというと、お金の移動だ

これは出稼ぎの中国人やフィリピン人たちが自国にお金を送金するようなものと考えていい

ローマやギリシャの場合は周辺地域に侵攻することで富(奴隷)を得て本国に送った
モンゴルの場合は豊かな華北や華南、オリエントに侵攻することで財宝や身代金、貢物を得て本国に送った
ポルトガル・スペインの場合は中南米、南米で金や銀を掘り本国に送った
フランス、イギリスは砂糖や香辛料を始めとする商品先物を植民地からヨーロッパに送ることで富を蓄積した
フィリピン人は看護婦や船員として海外で働き本国に送金している


つまり移民の出身地は豊かになるわけだ


技術力(軍事力)が強いと自国民は外に冒険や貿易、戦争に出ていき

で、技術力(軍事力)と書いたのは技術力がしばしば進出の動機となるからで、これは国レベルでの活動を示しています

ローマは鉄の武器と組織力、
モンゴルは騎馬弓兵の速度と遊牧民ならではの土地に縛られないことの有利さ、そして中国で得た火薬の技術、
ポルトガル・スペインは海軍力、
フランス・イギリスは最新の大砲とマスケット銃、
そしてフィリピンは看護師資格と船員免許


これらが豊かだが弱い地域への進出の武器になった

技術力(軍事力)が優れていると、その国の活動領域が広がる


自国が弱いと外国人が中に入ってくるまた地域が貧しいと外に出ていき、豊かな地域はそこに人が集まる


というのは個人の移動を示しています

個人は常に豊かな地域を目指す一方で、自国(国境)が弱まると外国人が進入してきます

☆豊かな地域を目指す例を出せば
例えばロシア人は西ヨーロッパで売るための毛皮を求めてとうとうベーリング海まで行き着いてしまい、
アメリカ人は農地と鉱山を求めて西へ西へとインディアンの居住地を勝手に開拓していきました
また、中国の福建省の人たちはマレー半島や北米大陸やヨーロッパだけにとどまらず今ではアフリカにすら移住しています

☆自国が弱まると外国人が侵入する

自国が弱まると外国人が侵入するというのは例えばローマ帝国が弱体化し、ゲルマン人に防衛を任せ始めたり、
中国の戦国時代に異民族の勢力が侵入し五胡十六国時代を迎えてしまった例、
そして現代のドイツやイギリス、日本が外国人を労働力として使うようになってしまったことが当てはまります
また企業活動で言うと最初OEM(受託製造)を請け負っていた台湾や香港の製造業がいつの間にか日本やアメリカの企業を追い越していた例が当てはまります

※この時注意しないといけないのは同じ国の人間が移動してきても害は無いのですが、他国民、多民族の場合、
しばしば戦争の理由や内戦の理由になります


で、ここでなぜ九州が今更経済面で日本国内の他の地域をリードできるのかと思ったかというと上の2つの理屈
(技術力(軍事力)が強いと自国民が国外を目指し(更に豊かな地域)」「貧しい地域から豊かな地域に人が移動する)と
今の九州の状態が当てはまっているから九州が発展できると考えているからです



まず前提条件なのですが、九州は日本の没落の結果「相対的に」豊かになるだけで技術革新などで豊かになるわけではないと書いておきます


日本が今後没落し給与の実質価値が減る中で、海外の給与が増加すると考えています
MUFGの調査によると製造業の労働者の賃金は台北が約10万円、ソウルと香港が19万円、上海が6万円と、
九州に肉薄している

というかもうこれ抜かれるやろwwww

日本が没落するのは「技術力」の低下によるもので、金が取れる技術がなくなったことによるところが大きい

で、日本の近隣諸国が豊かになると、日本円の価値が下がると考える

と、なると工業製品の製造という能力を無くした日本にはもう売れるもんがない、
そこで、土地と機械と肥料さえあれば育てられる農産物だけが売り物になり、それが作れ輸出できる九州が相対的に外貨を獲得できるようになるんじゃないかと考えた

しかもこの減少が起きると原因と考えているのが、東京オリンピック

東京オリンピックによる「幻」の好景気により九州から若年層が大勢流出し、過疎化が加速(早口言葉かな?)する結果、一人あたりの農地が増える結果農業が採算ラインに乗るんじゃないかと思うのだ


つまり若者が「豊かな」関東を目指した結果、残った人一人あたり農地が増え、九州が一人あたりで豊かになり、農作物を輸出することで外貨を得られるわけだ


このままいっちゃうと九州の最低賃金を海外の主要都市が越えちゃうので、もう東京大阪なんて当てにする必要がなくなっちゃうし、人件費の競争力が九州は戻るのだ

すでに中国では先だって一人っ子政策を解除し、再び人口増加が始まるとかんがえられる

その中で数パーセントでも、農産物の市場に食い込めると、九州の経済環境は良い影響を受けると考えられる

すでに中国は主要穀物を輸入に依存しているので、十分その可能性はある
一人あたりの耕地面積が増えればコスト競争力がつく可能性は十分考えていい


21世紀、九州は消極的に可能性があると言えるwww



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