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<村上水軍の諺>船ではなく潮に乗れ

船ではなく潮に乗れ

これは村上水軍のことわざで、けして日焼けした湘南やハワイのサーファーのことわざではないwww


瀬戸内海を行き来していた村上水軍は海賊と言われているが実際は貿易業者と警備員を水先案内人を足して割ったような集団だった

何故かと言うと瀬戸内海はギリシャやオスマン帝国やスペインそしてアルジェリア、チュニジアの海賊が活躍した地中海のように広くなかったから略奪に向かなかったからだ

村上水軍は瀬戸内海を行き来してあらゆるサービスを行っていた、
彼らの「サービス」とはつまり海の上でできること全般のことを指す

ギリシャやアルジェリアは海賊の歴史の中では有名で、ギリシャの入り組んだ海岸線は船を隠しておくのに
ちょうどいいひとの寄り付かない入江がたくさんあり、また、地中海は3つの「世界」の交差点と言っていい場所だったので、海賊が奪ったものはどれも価値があるものだった

この場合の3つの世界とは
平成29年5月23日海賊

中東(オリエント)・アフリカ北部・ヨーロッパを指す


瀬戸内海は地中海ほど広くは無かったが、やはり3つの世界に面していた

関西・四国・中国地方である

それぞれ地方の特性が違うと貿易は成立するので、村上水軍は巨大な組織を編成できた

当時の海上は陸上の勢力の入り込みにくい環境だった、
なぜなら海は陸と違い常に環境が変化し、それを見極めなければならず、船をたくさん並べ、戦闘員を乗せるだけでは役に立たない場所だったからだ

例えば現代の天気予報では「今日は1.5mの波」と予測してくれるが、昔はそんなのないだから海が荒れる「前兆」を知っていなければ準備無しで大波の海に出航してしまうおそれがある

また技術面でもそうだ
例えば錨を下ろす時、岩場におろしてはいけない、何故かと言うと釣りの「根掛かり」と一緒で錨が引っかかって取れなくなってしまうからだ
だから錨は砂地(砂地)におろさないといけない


さあココでクイズ!水深20mの海で下が砂地か岩場かどうやればわかるだろうか?

ちょっと考えて欲しい





さあ、時間切れwww
答えはこの下に白文字で書いておいた

答え「ヨーロッパの船乗りは石を使った、ロープを結んだ石の下の方にラード(豚の脂)を塗りつけて海底に着くまでおろしたのだ、石が海底に触れてその後引き上げた時、石の下側のラードに砂がついていればそこは砂地、ついていなければ岩場だ」

もちろん中国やインド、日本、それぞれの地域では他のやり方もたくさんあったが…


ほかにも必要なたくさんの知識と技術による「参入障壁」によって村上水軍は[独立]と「自主性」を保てていたわけだ



冒頭で書いたこの「船ではなく波に乗れ」という言葉は不安定な波の上の生活をよく表している

海の上というのは結局、どれほど大きな船に乗っていても「沈む時は沈む」究極の環境だ

タイタニック号ですら沈んだしな

だから大きい船に乗って安心せずに、波を読んで水の中の隠れた岩やまるで陸地に引き寄せるような海流の変化に備えなければいけないぞ、とこのことわざは言っているのだと思う


これは株にも当てはまり、世間的には「大企業」と言われるような会社であっても実際の株価は
解散価値(営業活動するより会社を切り分けたほうがいい水準)を下回っている会社もたくさんあるし、
東芝やオリンパス、シャープの株を持っていた人はこのことわざが身にしみるはずだ

また、私にしても潮に乗れてる(トレンドに乗る)と思ってても、株価がー5%とかなれば悲しくなるし大損だ

同じ自動車会社でもここ数年のテスラとGMの株価パフォーマンスには天と地ほどの差がある

テスラ2017年5月23日
また、GMであってもトレンドが起きている時期もある

とにかく波にのることが大事だ、大きい船ではなく、
相場は農業や不動産業とは違う

農業にも不動産にも補助金があるが株にはない、
株式市場で賭けているのは自分の才覚であって買った株の会社の立派さではない
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