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米国株テクニカル分析ブログ ソシアルアドバンテージ 香港株、米国株、エリオット波動のブログ

アベノミクスという幻想

 残念ながらアベノミクスは幻だ。
 安部総理の功績とか金融緩和の結果ではない。
アベノミクス

12月16日に選挙が行われたわけだが、既に、ダウ平均は上昇中だ、
選挙結果がトリガーになり、日本株が買われた。

こういった二種類のチャートを見て気づくのは、なぜダウ平均は穏やかな波で、日経平均はギザギザなのだろうかということだ。
 もちろん流動性の問題もある、参加している人と金額が多いほど売り買いが頻繁にされるので、株価は穏やかに動く、しかし、一方で違う見方もできる。

 「もう一つの見方」
 アメリカは自由経済を信じている、そしてリスクを負う人がいる国だ、
だからもしどこかの地方銀行が潰れそうになってもすぐに買収しようとしてくる買い手が現れる。
彼らは負債の減免を債権者に求め、負担を軽くする、場合によっては、株主も原資に同意する。

住宅もそうだ、もしローンを払えなくなったら容赦なく追い出されるが、
家を手放せばローンを払い続ける必要はないノンリコースローン(非訴求型融資)であるから、首をつる必要がない。
そして、銀行は競売にかけ、損失を確定する。

これらの制度のお陰で、アメリカは経済が不景気になってもすぐに立ち直れるような仕組みづくりができている。
そのため、株価も安値をつけてもすぐにまた戻るという希望があるので、また買い手が現れる。

つまり、ダウ平均はアメリカの実体経済に先行しているわけだ、上がっているのは現実に基づいている。

一方、日本はどうか?
値動きが荒い、つまり参加者が少ないので、値動きが荒いのだ。
そして、安部総理の就任期待から上げ始めている。これは官製相場だ、正しい経済じゃない。
そこに来て金融緩和、麻薬中毒もいいところだ。
そして早くも4月ごろ一旦ピークを付け横ばい開始。
 2014年年末、「年末年始は株価も上がる」というジンクスに従い株価は上昇

だが、所詮アメリカ市場への追従。
日本経済の仕組みは既に時代遅れもいいところだ。
銀行は、十分な担保を取り、更に経営者の個人保証に連帯保証人まで求めている。
この仕組は、一見銀行の安定性を高めているように見えるがとんでもない。
「銀行員の無謬性」とでも言うべき悪弊だ。
この制度のせいで、現実的なリスク管理ができない日本の銀行は、海外での業務を拡大する事ができない。
これも発泡酒と同じだ、独自の時代遅れの質屋みたいなやり方を続けているかぎり、世界から取り残される一方だろう。

新たな産業界の旗手もいない、今日本で生まれつつある新たな産業を言えるだろうか?

アメリカの景気後退が始まる直前に下げ始めるだろう(ダウ平均が下げ始めるより早く)

追記
 新しい産業も無いのに、何をどうして好景気が来ると思っているのだろうか、安部総理がしていることは。
 不作の年に来年の種籾を食べているようなものだ。
 正しく経済効果を計算しない公共工事による固定費の増加で地方は早晩行き詰まるだろう。
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