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都合のいい話が聞きた〜い 潰れる会社の作り方

会社とは人間の集合体だ

「集合体」と書いたのは会社に所属していても組織として機能していない人もいるからだ

昨今、古い企業の不祥事(オリンパス、シャープ、サンヨー、東芝、東電、日本航空)が増え、巨大組織にもかかわらずロクに利益を上げられない企業が増えてきている

社内から昇格してきた社長はどうしても前例を踏襲してしまう

だから時代の変化や技術の進化についていけなくなるときが来ると、容易に会社が傾いてしまうのだ

それには原因が2つある

1)前任者がまだ会社にいる
2)自分と気が合う、もしくは意見の合う人を登用していく


順に説明すると

1)前任者が会社にいる
というのは、大企業でも中小企業でも等しく抱える悩みだ
なぜなら、日本人サラリーマンは人生のすべてを会社に捧げるので、人生の後半に「仕事しか」残らない
だから、家に帰ってもあんなに愛していた奥さん・子どもは赤の他人よりも冷たくなっている
今まで大事にしなかった報いだ
だからこそ、さらに会社に力を入れる

その結果、せっかく社長→会長にまで上り詰めたのに、なぜか退任後も相談役とかになって会社に関係を持とうとする
これは大きい会社だけじゃない、中小企業もそうで、時々、知らないおじいさんが現れて偉そうなことを言うかと思ったらじつは社長の親(つまり前社長)だったみたいなことが実際ある

これは日本だけじゃなく、アメリカでもそうで、GEのジャック・ウェルチは引退後もGEの社用ジェット(ボーイング737型機)の利用権、全米オープンテニスの特等席、食費、新聞代、トイレットペーパーまで会社の金で与えられるという退職後の福利厚生が与えられていたwww


そしてこの相談役たちが「私の時はこうだった」「あの時は」とか言い出すのだから改革は難しい
さらに時代の中で廃れていく部門「例)ブラウン管テレビ」などを売るか廃止しようとしてもじつはその事業が相談役が出世した母体だったりする組織だったりしたら難しい



2)自分と気の合う、もしくは意見の合う人を登用していく
これは人間の心理としては当然で、歴史上の偉人たちが「優秀な部下の意見を取り入れ」とかよく歴史の本に書かれているが、逆に言えば、「偉人以外は部下の意見を聞かなかった」ということだ

「部下の意見を聞く」から偉人になれたのであって、多くの人は「聞かない」から偉人になれないのであるwww

しかも日本の会社のように1日24時間中12時間も一緒にいるなら、そらあんた、家族より気が合う人を選ぶのは当然!

寝たきり患者が高いベッドを買うようなものさ

そうして気が合う人とばかり居ると当然頭が痛くなるような意見なんて聞きたくないし、
都合のいいことだけ聞きたい

こうして、グローバル化の中で自分たちの殻の中に閉じこもる組織が完成するわけだ


だから、まず老人を排除し、次に労働時間を減らして、他の人の意見を聞く心の余裕を作ることが日本の経済復活の鍵だと思う
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