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米国株テクニカル分析ブログ ソシアルアドバンテージ 香港株、米国株、エリオット波動のブログ

貿易関係だけで見るならアメリカは日本を見放してもなんの支障もない

日米関係は数年前と違い大きく変質している

日本はこれまで米国を中国の脅威に対抗する上でのパートナー(実態は従属そのものだが)とみなして、
沖縄や青森、長崎(佐世保)、山口(岩国)の基地、そして首都圏の飛行場をアメリカの3軍に開放してきた

コレも全て中国のプレッシャーに対抗するためだ

しかし後ろ盾だと思っていたアメリカ軍は実はただの張子の虎だということが国民にばれてしまっている

まず何より重要なのは中国軍はアメリカ軍を恐れていないということだ

なぜならアメリカは民主国家を名乗るだけあって一応議会の同意がないと軍を動かせない

アメリカの軍事戦略はいつも一貫していて、本土の防衛では北アメリカではカナダと友好メキシコは常に弱体化させる、
中南米は反政府軍を支援して国内を混乱させる、共産主義が広がりそうならグレナダのような島国にでも侵攻する
米国戦略2016年12月21日

アメリカ大陸以外で戦うときにはいつも同盟国がちょっと弱体化してから援軍に入り、共産主義との戦いでは傀儡国家を作る手段を取ってきた



        アメリカの主な戦争

戦争名        同盟国・傀儡政権        敵

第二次世界大戦   イギリス・フランス   ナチス・ドイツ
朝鮮戦争      大韓民国        中華人民共和国・ソビエト連邦
ベトナム戦争    南ベトナム       北ベトナム
湾岸戦争      タリバン        イラク(フセイン) 
アフガニスタン侵攻 カルザイ大統領     アルカイダ
イラク戦争     マリキ         アルカイダ

そして日本の傀儡政権が「自民党」である     

そしてアメリカの傀儡政権にありがちなのだが、「最後アメリカに見捨てられる」パターンが非常に多い

例えば映像で残っているといえばベトナム戦争の最後の段階で、南ベトナムをアメリカは見捨て、トンキン湾から逃げていった

最後にはベトナム戦争の象徴UH-1で空母にみんなが殺到し、ヘリを海上に突き落として避難民を乗せた
Vietnamese_UH-1_pushed_over_board,_Operation_Frequent_Wind


キューバのバティスタ政権も見捨てたし、アフガニスタンもイラクも現状では傀儡政府に任せているが、
おそらく部族紛争がまた始まると思う

なんで傀儡政権を作るかと言えば、自分の手を汚さないためである

だからピンチに慣ればアメリカは簡単に見限る

何しろタリバンにもウサマ・ビンラディンにも武器を与えていたし、ソ連にもレンドリースで武器を与えていたのがアメリカなのだから、節操がない

何しろアメリカは太平洋と大西洋によって本国の安全は保証されているから、わざわざ危ないことはしたくないのだ

しかも中国相手だと核ミサイルの撃ち合いになるので間違いなく「アルマゲドン(人類最終戦争)」の幕開けになる

だからアメリカは日本を中国が攻撃するのに直接介入してくるとは考えにくい

むしろ「事態の推移を見守る」とか言って米軍は本国やグアム方面に逃げるかもしれない


そして今後の日本アメリカ中国の関係を見る上で重要なのが貿易関係で下の図
午前11時42分平成28年12月21日貿易関係

日本の輸入相手国が1位中国2位アメリカ
アメリカの輸入相手国が1位中国2位カナダ3位メキシコ4位日本

日本の輸出相手国が1位アメリカ2位中国3位韓国
アメリカの輸出相手国が1位カナダ2位メキシコ3位中国4位日本

となっているつまり、日本はアメリカにとっての「たくさんのお友達の一人」にすぎないのだ

となるとトランプ政権発足後、ドナルド・トランプはどの貿易相手国を攻撃して手っ取り早く成果を上げるかと言えば日本とメキシコだ
カナダと中国はアメリカの言うことを聞かないからだ

メキシコで操業するアメリカ企業の工場を呼び戻したり、日本企業にアメリカ本土での生産を要求しだす

そのためにTPP廃案なのだ

アメリカは日本とメキシコに辛く当たるだろうがこれは避けられない状態だ

このことを理解できずに未だにTPPにすがるのは無策としか言えない

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