FC2ブログ
 

米国株テクニカル分析ブログ ソシアルアドバンテージ 香港株、米国株、エリオット波動のブログ

地方創生するにはどうすればいいか1

地域振興したいなら老人と農業を切り捨てないとダメ、6次産業も無理の続編その1

地方の発展に必要なのは心臓と背骨と肋骨

心臓背骨、そして肋骨だ


大体日本の地方都市はなんの目的もなく施設作りすぎwww

例えば熊本県の場合、新幹線と在来線の熊本駅は熊本市の市街地から離れており、新幹線でついてもまだタクシー・バス、路面電車に乗らないといけない

2016年12月11日熊本駅


これは水俣駅と新幹線の新水俣駅もそうで、すでに既存の水俣駅があるのに、新規の新水俣駅を中心市街地から離れた場所に新規に建設した


九州新幹線であれば出水駅は第三セクター鉄道と九州新幹線しか止まらないのに恐ろしく豪華な駅舎を新設した
07-IZUMI01.jpg

他にも運動公園やコンサートホールを土地が安いという理由で山の中に作ったりする
地方は皆さんが思う以上に腐っている

まとまった土地は今更市街地にはないからという理由で山奥や市街地を離れた地域に作るが、
それは間違いで、まさに「近道は遠回り」ということわざの通り、慌てて作ったものの利用率が低くて役に立たないということになってしまう

人が集まるように〜と地元の人達がイベントやお祭りを頑張るのに、役所は市街地の遠くに集客力のある公的な建物を市街中心部から持っていっちゃうということがよくある、まさに水を差す行為だ

県庁や市役所、市立・県立病院はいろいろな許可・申請や書類をもらうために毎日数千数万人の人たちが訪れ、内部でも数千人が働いている行政施設だ
だから昔からの施設の周りには自然と飲食店や小売店が集まってくる

鹿児島県庁も以前は市街そばにあったが、少し離れた場所に移転して歩道も豪華な合同庁舎を作ったが、当然歩道を歩く人は殆どいないwww

結局県庁を訪れる数千人数万人の来庁者たちは、周りになんの影響もなくそのまま「行って帰る」してしまうのだ

鹿児島県庁の周りは今も県庁以上の高さの商業ビルはない


これまでの都市は市街地を中心に同心円状に膨張していき、最後は中心部が経済的に許容できる以上に地価が上昇して最後ドーナツ状に壊死していくというのがパターンだった

ドーナツ化現象

だけどこの「同心円状の発展」はどうしても中心部に負荷がかかり(人が集まり)、同心円の外側から内側に向かうやり方では交通インフラを片方にばかり使ってどうしても効率が悪い
朝は中心部に向けて送り出し、夕方以降は外側に向けて送り返す片方だけ乗車率180%(無理すれば新聞読めるレベル)なのに反対は普通に座れて何人か吊革につかまってる程度ということになる

しかも中心部の地価は上がるが、周辺地域は結局スーパー、ドラッグストア、コンビニがまばらにある住宅地になって
地価の上昇があまり見込めない

そして、みんな通勤に便利な地域に住もうとするから周辺部の地価もやたらと上がる、まさに今の東京の状態だ

だから今後はこうすればいい

平成28年12月12日ドーナツ化現象


中心部からの膨張じゃなく、住宅地と住宅地を高速な交通機関で連結して市街地をはさみそれを繰り返していくというかたちだ(画力が低くてうまく伝わらん(´・ω・`))

市街地→住宅地→市街地→住宅地→市街地→住宅地

の繰り返しになるように、町を作れば、行きも帰りも利用者がいるので公共交通機関の乗車率を緩和することができる

そこでさらに公共の施設を作るときはこの路線に沿わせて作ればいい

市街地→住宅地→役所→市街地→住宅地→市街地→運動公園というふうに路線を作る

つまり、街は交通機関に沿って細長くなるべきで、それにあわせて住民が住むように誘導するということだ

それには住宅地と市街地の明確なゾーンわけが必要で、市街地の中にマンションを立てることを許してはいけない


こうしておけば一箇所に向かっていかずに伸びる形に成長する

これは地理的な距離を時間距離に変換したものである
こういう経験はないだろうか?
「空港まで親・子どもを送っていった見送った後、自分が家につく前に相手は目的地に着いたと電話してくる」
「新幹線の駅まで15分かかるのに、新幹線の次の駅まで15分」

2016年12月12日鉄道

市街地・住宅地を細長く構成するやり方は交通機関ごとの相対速度を利用した都市計画である


無理だと思うかもしれないが、実はこれは昔からあるやり方で、

阪急の創業者小林一三、アメリカのグレートノーザン鉄道のジェームズ・ジェローム・ヒルがとったやり方、
今現在のJR東・九州がやっていることだ

小林一三は阪急沿線に動物園、宝塚歌劇団などを作って自分の路線の価値を挙げていった
そして、すでに買い占めていた近隣の土地を分譲していったのだ
路線を引いて分譲マンションを売るのは他の電鉄会社も真似したが、文化を作り出すことはできなかった

ジェームズジェロームヒルも同様で、ヨーロッパからの移民をつのり、農民を入植させながら西に向け鉄道を延長していった、そして農民の育てた穀物を運ぶことで利益を得た



そして現代のJR東とJR九州は駅中、駅そば、駅上に小売施設、駅直通マンションを作って自分たちの利益にしている

これぞまさに市街地と住宅地の交互そのものだ

JRは市街地の役目を駅ビル単体で済まそうとしているのだ

だから地方都市は市街地のゾーニングをしっかりして、市街地住宅地を行き来する公共交通機関を作ることで住宅地と市街地の地価を引き上げて税収を上げることができると思う
そしてその公共交通機関の路線の側に公的施設を置けばそこに集まる人達の流れが市街地に向かうだろう
関連記事
スポンサーサイト



コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック