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巨人同士の結婚、違約金は20億ドル バイエル&モンサント

儲かる商売の基本は、何度も繰り返し売りつけることだといわれている

例えば、大手ゼネコンが作る橋や役所の建物は殆どの場合40年以上同じものが使われる、
だから、せっかく革新的な橋を作るアイデアを持っていても、大儲けすることは難しい

冷蔵庫もそうだ、冷蔵庫は基本的に壊れるまで買い換えてもらえない
省エネだからと言って買い換える人はなかなかいないし、デザインが良いからと買う人もいない多少デザインが気に食わなくても、10年以上使い続けるのが常だ

今の東南アジアのように、みんなが電化製品を買い揃える時期なら売り上げは伸びても今の日本のように、
みんな持っている国なら伸び悩むのは必然(だから東芝も日立もヤバイ)

日本企業の白物家電事業が、海外企業にシェアを奪われて悔しい〜と思う人が居るかもしれないが、
別に人件費とか技術の問題じゃなく、「日本じゃもうみんな冷蔵庫も洗濯機も持っている」というだけで、
「鉄鋼の生産量最大の国がその時代の世界最強の経済国と同じ」というのと同じ理屈である

逆に、コスパと技術が必要なら日本企業も捨てたもんじゃなく、
例えばホシザキ電機(6465)は全自動製氷機の世界シェアトップである
ホシザキ電機ky

ホシザキ電機2016年9月14日


で、ここからわかるのは、儲けたいなら冷蔵庫や橋のように簡単には買い換えてもらえないものじゃなく、
すぐ壊れる(あるいは買い換えてもらえるものを)ものを売ればいいということがわかる

ウォーレン・バフェットの本で有名なジレットの髭剃りが代表的だ

キング・キャンプ・ジレット(英: King Camp Gillette, 1855年1月5日 – 1932年7月9日)
1890年代は容器・包装材メーカークラウン・コルク・アンド・シール(現 クラウン・ホールディングス)のセールスマンをしていたが、王冠栓を発明した雇い主ウィリアム・ペインターの「使い捨て製品を発売すれば客が安定する」との言葉をヒントに、薄い鋼の刃を使った使い捨て剃刀の発明を思いつく。機械工ウィリアム・ニッカーソンと共同でT字型替刃式安全剃刀の開発に取り組み、1901年9月にアメリカン・セーフティ・レザー・カンパニーを設立(翌1902年7月にジレット・セーフティ・レザー・カンパニーに社名変更)。同年12月に特許を申請(1904年11月に特許を取得)。
髭剃り

製造・販売を開始した1903年の売上は剃刀が51個、替刃が168枚に過ぎなかったが、飲料などのオマケとして本体を無料配布したところ、翌1904年には9万個の剃刀と12万枚の替刃を売り上げ、次第に軌道に乗り始めた。さらに1918年には米国政府から第一次世界大戦従軍兵士のための350万個の剃刀と3600万枚の替刃を受注し、ジレット社は世界最大の剃刀メーカーへと成長した。
モンサント社 (英:Monsanto Company、NYSE:MON) は、アメリカのミズーリ州 クレーブクール[3]に本社を持つ多国籍バイオ化学メーカー。
2005年の売上高は62億ドル、2008年の売上高は110億ドル、遺伝子組み換え作物の種の世界シェアは90%。研究費などでロックフェラー財団の援助を受けている。
また自社製の除草剤ラウンドアップに耐性をもつ遺伝子組み換え作物をセットで開発、販売している。バイオ化学メーカーとして世界屈指の規模と成長性を誇り、ビジネスウィーク誌が選ぶ2008年の世界で最も影響力があった10社にも選ばれた。一方、民間療法と有機栽培を強力に推奨し遺伝子組換え作物を拒否している団体であるNatural Societyは、モンサント社の遺伝子組換え作物やラウンドアップなどが人間の健康と環境の両方を脅かすとし、モンサント社を2011年最悪の企業に認定している。



さて、以前書いたかもしれないが、モンサントと言えば「自殺する種子」そして、「ラウンドアップ(農薬)」で有名な企業だ

これまで農家は収穫を終えたらその中から一部を来年のためにとっておいてそれを蒔いて次の年の作物を作ったが、
このモンサントの「遺伝子組み換え作物」はちょっとちがう

「毎年買う」のだ新しい種子を

モンサントの作る種子は「改造済み」「カスタム済み」の特別製だ
病害虫に対して耐性を持った種子は農民の手間を減らし収穫量を増やす(と、いう売り文句だが、実際はそうでないばあいもあり、事実インドではモンサントの遺伝子組み換え綿花の種子を買った農民が騙されて大損して、ラウンドアップを飲んで自殺している、30分に1人の割合である)

モンサントが怖いのは、1度使うとやめられないところだ

モンサントの種子は、病害虫に耐性を持つように設計されていて、モンサントの遺伝子組み換え作物以外は「ラウンドアップ」によって枯れるというのが遺伝子組み換え作物の農業だ

だから、一度ラウンドアップを撒くと、もう在来種を育てることが出来ない、枯れるからだ

つまり、一度遺伝子組み換え作物を蒔いたらモンサントの奴隷になってしまうのだ

ラウンドアップのアップの影響が消えるには何年、何十年かかるからだ


ちなみにラウンドアップとは「かき集める」という意味があるらしい

まさに現金を集める熊手である
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興味のある方は「モンサント」「インド」「綿花」で検索してみてほしい



バイエル(独: Bayer AG)は、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州レバークーゼンに本部を置く1863年創業の化学工業及び製薬会社である[7]。社名の由来は創業者の姓である。解熱鎮痛薬アスピリンを製品化する[8]。



バイエル:モンサント買収で合意、4回目提案で-6.8兆円規模
Naomi Kresge、Lydia Mulvany、Aaron Kirchfeld
2016年9月14日 21:18 JST
ドイツの製薬会社バイエルは米モンサント買収で合意した。買収の規模は全体で660億ドル(約6兆8000億円)となる。4カ月にわたる交渉が実を結び、世界最大の種子・農薬メーカーが誕生する。
  バイエルはモンサント株1株当たり現金128ドルを支払う。13日のニューヨーク市場のモンサント株終値に21%上乗せした水準。競争法違反を理由に当局が合併を承認しない場合、バイエルは20億ドルの違約金を支払う。
  両社の統合後、1年前には少なくとも6社が競い合っていた世界の穀物・種子業界は、プレーヤーがわずか4社に減る。

モンサント2016-09-14

  バイエルは5月に1株当たり122ドルで買収を提案し、7月に125ドルに引き上げた。モンサントはいずれも拒否したもののバイエルにデューデリジェンス(資産査定)を認め、バイエルが先週127.5ドルを提案。最終的に128ドルでの合意を引き出した。
  モンサント株の評価額は560億ドルとなる
原題:Bayer Clinches Monsanto Deal For $66 Billion With Fourth Bid (1)(抜粋)
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