FC2ブログ
 

米国株テクニカル分析ブログ ソシアルアドバンテージ 香港株、米国株、エリオット波動のブログ

相手が欲しいものを売らなければいけない


皆さんは、たこ焼きは好きですか?
私は好きです、ふわっとした食感とタコの食感が相まって非常に美味しい。



関西では、ソースに飽きたらず、だし汁や醤油、塩で食べる店もあるそうです。



さて、今回は「相手が欲しいものを売らなければいけない」という話題です。



田舎に行くと、ロードサイドにたこ焼きの店があることが有ります。
大概はおばさんが二人くらいで店番をしていて、たこやき以外にも回転焼き(今川焼き)やソフトクリーム、ドリンク類を売っている店です。

さて、このたこ焼きのロードサイド店舗、手軽に始められる一方で、廃業も多いらしく、田舎道を走ると、「夢の残骸」が何年間も放置されている事も良く有ります。

さて、私がよく通る国道沿いにも、打ち捨てられたたこ焼きの店の残骸があるのですが、その店舗の建物の窓には、
大きく、「うまい!安い!速い」と大書してあります。

つまりこの3つが売りだったのでしょうが、健闘むなしく
今では蜘蛛の住処になっています。

では、今回は、キャッチコピーと顧客の望む価値観について考えてみましょう。

まず、注意点ですが、小売店、飲食店では「立地」が事業の成否の大きな位置を占めている事を注意しておきます。
駅前、国道沿い、学校近く、工場近くなどいろいろありますが、一度出店する場所が決まると、場所選びを間違うと後々挽回するのは不可能です(イオンモールのような例外はある)


さて、場所によって顧客は同じ商品でも違う反応を示します。
場所によっては「選択肢がない」という理由で、高額な支出を顧客が受け入れることもよくあるのです。

ではまず、例を出しましょう。
例)東京タワーやスカイツリーの上の喫茶店
アメリカ生まれのコカ・コーラはどんな場所にもあります、ニューヨーク、カリフォルニア、ロンドン、東京、北海道沖縄、ロシア、アメリカと敵対するキューバでも売っているほどです。北朝鮮でも買えます。
さて、ドラッグストアやスーパーでは500ml110円しないで買えるコカ・コーラもスカイツリーの展望台では一杯450円に値上がりしてしまう




「場所」にお金が支払われるという好例だといえる。

他にも、昼飯時になると牛丼や移動販売の弁当で済ましているサラリーマンの皆さんが、飲み屋に行くと逆に女の子にドリンク(1杯1000円高いところだと2000円、あるいは格好をつけようとボトル入れちゃう)をホイホイ飲ませてしまうことはよくある。



これは人に対する虚栄心に金を払ってしまうパターンである。



私が以前遭遇したパターンだとクアアイナというハンバーガー屋さんが当てはまる。
クアアイナはハワイ風のハンバーガーショップのチェーン店なのだが、マクドナルドと違い、高級志向というやつで1人単価が最低でも1000円を越す
アボカドやトマトがうまいのだが、これは店の内装に金を払っているパターンなのだと思う。
なぜならクアアイナの店内はなんちゃってハワイ風に作られている。



さて、相手が求めているの(欲しいもの)が実は満足という価値観なのだが、
なら場所と商品の内容と店のイメージ、それに対して販売価格が折り合えば成功すると考えて良いわけだ。

だから、駅の構内の立ち食いそば屋には1500円のメニューはないし20分待たされることもない

ならこれらを踏まえて、私の見たたこ焼き店はどのようなキャッチコピーと売り方をするべきだったのだろうか?

私がキャッチコピーを訂正するなら
1うまい⇒本格派
2安い⇒タコが大きい
3はやい⇒できたて

となる。
1つづつなぜそうなるか説明する

1うまい⇒本格派
うまいとは個人差があるものだ、同じ味の醤油をなめても、
関東の人、関西の人、九州の人で違う反応を示すだろう
関東の醤油を九州の人が舐めると塩味しか感じないし、
関東の人が九州しょうゆを舐めると甘すぎと感じる



しかし、本格派と書けば本場大坂の味だということがイメージできる

2、安い⇒タコが大きい
安いというのは相対的なものだ
お祭りの夜店でたこ焼きを買えば500円するのは今の時代普通だが、店だとちょっと高く感じる(都市部除く)
しかし、タコが大きいというのは食べてすぐ判断できるし得した気がする



3.はやい⇒できたて
どんな人がたこ焼きを買っていくだろうか?

おそらくお出かけの途中や買い物の帰りなどである

なら本来のファストフード店のような厳密な意味での「速さ」は求められていない、急いでいるわけではないからだ

むしろ必要なのは暖かいかどうかである

できたてを提供するようにすれば廃棄コストも減らせるし、顧客の満足を得ることができる
無理して急ぐ必要は無かったのだ


他にも店内から窓越しに売るというやり方を改めて飲食休憩スペースを用意しても良かったかもしれない。
関連記事
スポンサーサイト



コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック