FC2ブログ
 

米国株テクニカル分析ブログ ソシアルアドバンテージ 香港株、米国株、エリオット波動のブログ

労働者を安くで使い捨てる前提でこき使った結果構造的に人手不足に

これまで日本では不景気が長引く中で付加価値により利益を上げられなくなった企業は人件費をダンピングすることで利益を上げる方向へ舵をとってきた


経営力のない経営陣の無能の穴埋めを安月給ではたらく他人が尻ぬぐいをしてきたわけだ


日本企業の経営陣が無能なため、日本では技術的にもマーケティング的にもプロダクトデザイン的にも競争優位性を持たない企業の競争優位性の源泉を人件費のダンピングが生み出してきた


安月給でこき使うためには常にたくさんの人をかき集める必要がある、なぜなら安月給だと離職率が高いから常に労働者を供給し続ける必要があるからだ


だから派遣社員の制度は拡大されたわけだ、派遣会社は安月給でこき使うための人材のプールだ数年単位で置き換えていけばその場所にしがみつく気持ちなんて持ちようがないからだれも昇給なんて期待しない


で、人件費のダンピングで日本企業はやってきて、飲食やサービス業や建設業などはとくにその恩恵を受けてきたわけだが、いよいよ構造的に人手不足になりつつある



何しろ、人材が流動的になりすぎて働いている人は「いつまでここで働くかわからない」という気持ちで働いているから、その職場で必要な知識や能力を高めることに対する意欲が持てないことで従業員として働く中で今や若者の多くは真剣さも能力ももたずに働く時代を迎えてしまったからだ


つまり日本は報われない前提の時代を迎えているのだ


だから、そもそもキツイ仕事なんてしたくないし、そういう職場でもなるべくそういうキツイことから逃げるように働くことを選ぶ


楽をして稼ごうとしていると見えるかもしれないが、実際には帰属心をなくしている人が増えてしまっているのだ


だから筋肉痛になったり難しいことを考えること、ノウハウを身につけるなんてことを避ける人が増えてしまっている


これまで、日本企業は日本人の給料が安くても真面目に働くという美徳を悪用して安くでこき使うことで利益を上げてきたが、今や給料が安いならそれなりに働くという時代になってしまっている



つまり今や日本は日本人の持っていた責任感や真面目さや忠誠心という美徳を使い果たしてしまった段階なのだ


日本人が美徳を失ってしまった今日本企業はロボットのような労働者しか得ることができない時代を迎えて行くことになるだろう

関連記事
スポンサーサイト



コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック