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JR九州が外国人に食い殺される日

アフリカのサバンナの動物はみな痩せている

牧場にいる牛や豚やヤギと違い、体は引き締まり筋肉質だ

それはなぜかと言えば見通しのいい草原で、敵に追われたときに逃げ切るためである

サバンナはジャングルや森や林と違い、草地なので動物たちはみな同じ高さで生活している

だから逃げなくては生き残れないのだ


2016年、10月JR九州は株式市場に株式を公開した


国有企業である国鉄から民営化された末のJR九州にとってはひとつの到達点であるといえる


しかし、JR九州は現時点(2019年11月25日)の段階ですでに死亡宣告がなされる寸前の状態にあることはみなさんご存知だろうか?


それがこれだ

JR九州株主令和元年11月25日


このなかで<外国>という部分を見てほしい

この<外国>、その名の通り外国人株主の保有を指している

これを見て、もしかすると外国人が44.7%も株式を買うなんてJR九州は期待できる会社なんだ!と思うかもしれないが、そう思うのは完全に浅はかな考えだ


まず株主の保有者上位陣を見てほしいのだが、JR九州には都市銀行や地方銀行のような銀行や生命保険会社のような保険会社のような株式を長期保有してくれるような安定株主がいないことに気づくことができる


かろうじて太陽生命保険がJR九州の株式を保有しているが、あとはカストディアン(株式を預かってくれる会社)名義になっていることがわかる



で、国内の戦略投資家、あるいは機関投資家がJR九州の株式をまとまった数保有していないのはなぜか?といえば、それは九州の経済活動の将来性に日本国内の投資家がそもそも期待していないからということがわかるのだが、ならばなぜ、海外の投資家がJR九州を保有するのか?ということが疑問になるはずだ


長期保有しても機体できないJR九州の株式44.7%分に外国人が群がる理由、それは短期でもうけようという意図があるということが思いつく


例えば自社株買いを迫るというのはどうだろう?

もともと国有企業であるJR九州は優良な資産を国から受け継いでいる


あるいは廃線を迫るというのはどうだろう?

JR九州の区間の多くはすでに採算とかそういうレベルじゃなくなってしまい、ボランティアみたいなことになっている、JR九州であることをやめて、九州新幹線株主会社となれば利益率は高まるはずだ、切り離した在来線は第三セクターにでもくれてやればいい、実際松浦鉄道とかおれんじ鉄道とかがそうなった



また、これはあまり知られていないが、JR九州は鹿児島ルートを保有しておらず、全区間を独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(旧日本鉄道建設公団)が建設し、JR九州がこれを借り受けて運営しているというガバガバ経営なのだ


これを知れば読者のみなさんは驚くかもしれないが事実だ


だから、外国人の投資家にとってJR九州はとても都合がいい会社なのだ


資本の論理から言えば矛盾した赤字路線を抱えているからそこを切り捨てれば赤字は減るし、稼ぎ頭の九州新幹線はリースを受けているから線路の建設費という莫大な負債を抱えても居ない、そのくせビジネスホテルのチェーンや駅ビルやキャタピラーの九州の代理店という資産を抱えている



だから短期的に見て、JR九州は外国人によってバラバラにされてしまうはずだ


そうなった時、公共交通機関だったJR九州は外国人によって好き勝手資本の再構成なり、つごうのいい切り分けをしてからの子会社の上場なり、株価吊り上げからの自社株買いなどで、お金を吸い取られてしまうことになり、結果的に弱体化してしまうことになるはずだ


これは国有企業を公開企業にすると当然発生することだ


公共交通機関である鉄道が外国人に乗っ取られている事実を九州の人たちは認識すべきだ


いつでも外国人株主はJR九州の赤字路線を廃線にすることができるのだ


日本人より賢いドイツ人やフランス人がどうして自国の鉄道を国有企業のままにしているのか、私たち日本人は考えるべきだ

鉄道はある意味国土の動脈であり静脈であるわけだが、九州においてはすでに動脈も静脈も乗っ取られてしまった


全く困ったことである





もしかすると私の好きな九州新幹線も、2と3の5列から3と3の6列に座席が変更されてしまうかもしれない
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