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日本のキャッシュレス決済など無意味手数料かかるだけで返品もできない欠陥ルール

日本のキャッシュレス決済が推進すれば、消費が増えて経済が活性化するというニュースを見た

キャッシュレス決済が普及すれば現金の流通速度が上がり、現金の紙幣や貨幣を輸送したり保管したりする管理する手間が省け徴税コストも下がるという理屈だ

現在、日本では約20%の取引がキャッシュレス決済で行われているが、キャッシュレス決済が今後普及すれば貨幣と紙幣のコストが下がり経済効果が生まれるというわけだ


しかし私はやはりキャッシュレス決済には反対だ


なぜならキャッシュレス決済は日本では不便すぎるからだ


まず、日本ではキャッシュレス決済で買い物をした場合、返品はできない


いや、正確にはSuicaもペイペイもQUICPayもできるのだが、レジ横の注意書きに「キャッシュレス決済の場合の返品はできません」と書くことで、キャッシュレス決済の規約を無視して返品して返金するという手続きをしないで済むようにしている店が意外と多い(格安航空会社ピーチ航空も、航空券をクレジットカードで払おうとするとクレジットカードの手数料を取られるのだが、予約後は座席の変更も便の変更もできない)


しかしこれ、当然だけど公正な取引とは言えない、しかし、キャッシュレス決済から返金手続きをするというのは、なかなか難しいらしく、まるでマグカップのコーヒーの中から砂糖だけ取り出すみたいなもので、入れるのは簡単だが取り出すのは難しいという事実があるため、小売店はいちいちそんなのやってられないというのが事実なのだろう

つまり日本のキャッシュレス決済の仕組みって、全然ユーザー目線じゃなく、買ったものが気に入らなくても店が勝手にキャッシュレス決済の返金手続きをやってなくて、買ったものを返品できないから、少額決済あるいは定番の買い物にしか使えないのだ

例えばもし切符代が300円の時、Suicaだけ持ってでかけた時に間違えてコンビニでSuicaの残高が290円になるまでSuicaを使ったらもうアウトなわけだ

あるいはグレーのシャツを買った後やっぱブラウンにしようと返品交換を頼んでも、キャッシュレス決済は決済が済んだらもうアウトだ


こんな仕組み全然使えない


ちなみに当然だが現金なら商品が破損していなければどんな店でも即座に返金手続き、返品手続きに応じてくれる


また、格安航空会社のピーチ航空の場合も、もし現金支払いの場合はあとで席の予約間違いに気づいたら支払いをしなければ勝手に予約はキャンセルされ、改めて予約すれば良いわけだが、クレジットカードの場合は引き落とされたらゲームオーバーで、座席の変更も便のキャンセルも受け付けてくれない


つまりピーチ航空は受け取った金は死んでも離さない間違えたお前が悪いという考え方の会社なのだ


これじゃあクレジットカードとかキャッシュレス決済使うのが怖くなるのは当然だ




さらにキャッシュレス決済のなかで、プリペイドタイプの支払方法は現金の持つ法定通用力(どこでも使える法律がある)を他人に与え、しかも金利のつかないところに金を預けるということになる


するとどうなるかというとプリペイド方式のキャッシュレス決済を使うとそのキャッシュレス決済のサービス加盟店でしかその金額を使えないし、数万円を他人に数週間あるいは数ヶ月預けることにつながる


世の中には数週間数日の借金を申し込み商売をしている会社があるというのに、このプリペイド方式のキャッシュレス決済で、消費者が他人に金利のつかない数万円を数週間数ヶ月預けるというのは実に馬鹿げている

つまりプリペイド方式のキャッシュレス決済はお金を預けた時点で週単位月単位の金利が奪われてしまうことになるのだ


ちなみに中国のキャッシュレス決済だと預けたお金に金利がつくので日本の期間限定の客寄せ目当てのキャンペーンより断然お得である



しかもこのキャッシュレス決済、種類によっては店側は加盟店手数料を払ったり、設備投資や通信費を負担しているため、当然店の商品やサービスの売値に反映されている


だから、高級店などいけば高級店ではいろいろな決済方法が使えるかわりにいろいろな決済方法の設備投資と通信費を負担させられることになる


で、最後のキャッシュレス決済の問題点は「日本人はもはや気軽に買い物できなくなった」という点だ


つまりいくら決済の速度が早まり利便性が上がっても、クレジットカード以外のキャッシュレス決済は、毎月の月収に利用額は左右されるため、収入が少ない日本人にはキャッシュレス決済の利便性はあまりないのだ


キャッシュレス決済は利便性がだいじであり、日本人のように平日はせいぜいコンビニくらいしか財布を開かない民族よりも、むしろ朝ごはんすら買い食いするし昼ごはんも晩ごはんも外食するような東南アジアや中国人のほうが必要性が高いのだ

単純にキャッシュレス決済にするほど決済の回数は多くないのだ



日本人がもっとキャッシュレス決済を使うにはキャッシュレス決済の口座にお金をいれておいたら金利がつくことと、返品手続きができることと、そもそも個人所得が増え買い食いが増えることが必要だと言える
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