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ブラックアンドデッカーとかいう商売上手の電動工具メーカー

ホームセンターにいくとワクワクする


ボルトを回す予定もネジを回す予定も穴をあける予定もないのにインパクトドライバーやドリルドライバーやモンキーレンチが欲しくなったり

新しい鍬が欲しくなったりする


そんな大人の男のおもちゃ屋さんであるホームセンターで、ひときわ注目を集めるメーカーがある


それがブラックアンドデッカーだ


ブラックアンドデッカーはもともとアメリカの電動工具メーカーなのだが、オレンジと黒という2色を製品に採用しておりこの2色で彩られたブラックアンドデッカーの電動工具を見ていると手にとってみたくなる魅力がある





日本にはマキタとか日立工機(いまはハイコーキとかいうよくわからんブランド名に)やPanasonicのような優れた電動工具メーカーは存在しているのだが、そんな日本でブラックアンドデッカーが電動工具メーカーとして生き残っているのは正直すごいと思う



ならなぜ、ブラックアンドデッカーが日本で電動工具メーカーとして生き残れるのだろう?


それを考えた時、私はアメリカ人の得意な抱き合わせ販売、いわゆるバンドルがうまいからではないか?と考えている


日本市場でブラックアンドデッカーはインパクトドリルやドリルドライバー、チェーンソーなどを投入しているのだが、電動工具の売り場で見ているとわかるがインパクトドリルに丸のこやジグソーやサンダー(紙やすりのすごいやつ)を取り付けて簡易な工具として使えるセットを販売している




そのためDIYで初心者が使いそうな工具をひとまとめで購入できこのセットを買えばDIYがすぐ始められるというふうな売り方をしているのだ


今、電動工具はリチウムイオンバッテリーのパックを使い、ブロワーや草刈り機やチェーンソーなどいろいろな工具のエネルギー源として使えるような売り方をすることでバッテリーパックによってユーザーを囲い込むやり方の商売が電動工具メーカーのやり方になっている


しかしブラックアンドデッカーの場合、すごいのは初心者向けのスターターセットで、丸のこジグソーサンダーという基本セットを囲い込むことに成功しているのだ


これは他のマキタやハイコーキにはできないことだ


なぜならマキタもハイコーキも日本では「職人向け」「プロ向け」と言われていて、初心者向けに安価な製品を出すことはしてもブラックアンドデッカーのようにスターターセット、スターターキットを売っていない


その結果、ブラックアンドデッカーはスターターセットを売ることで、まるでハンバーガーのマクドナルドがバリューセットでドリンクとポテトを割高で売ることに成功しているように、付属の丸のこやジグソー、サンダーを割高に売ることに成功しているのだ

ブラックアンドデッカーは電動工具でバリューセットを売っているのだ


ハンバーガーのマクドナルドは決して最高のハンバーガーではないが、ある程度安価で及第点レベルにはおいしいハンバーガーを売ることで成功したわけだが、ブラックアンドデッカーもある程度安価で初心者向け程度には使える電動工具を売ることで成功している


そこがすごい


初心者は職人向けの高価で本格的な工具よりも今日買える簡易な工具を求めている


つまりスターターセットは初心者が欲しい物をまとめてセットになっているから買いたくなるのだ


電動工具としてはマキタやハイコーキの方が完成度は高いし評価が高くとも、ブラックアンドデッカーはバンドルという商売上手によって日本で成功している



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