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予知能力だけでは不足だ カサンドラ

古代、ギリシャでは神は人々の間にいてともに暮らし助言や力を授けたり結婚することもあった。  



そんな中ゼウスの息子アポロンから予知能力を受け取ったのがトロイアの王女カサンドラである。

アポロンから愛されたカサンドラはアポローンの恋人になる代わりに予言能力を授かった。しかし予言の力を授かった瞬間、アポローンの愛が冷めて自分を捨て去ってゆく未来が見えてしまったため、アポローンの愛を拒絶してしまう。憤慨したアポローンは、「カッサンドラーの予言を誰も信じないように」という呪いをかけてしまった。

カッサンドラーは、パリスがヘレネーをさらってきたときも、トロイアの木馬をイリオス市民が市内に運び込もうとしたときも、これらが破滅につながることを予言して抗議したが、誰も信じなかった。   



ここで2つの矛盾がある、
カサンドラに予知能力を与えたアポロンはカサンドラが離れていく未来が予知できなかったのか?
カサンドラが持っていた予知能力は結局無駄だったのか?

1つ目のアポロンの予知能力については「干渉」による変化を読み取れなかったということだ。
現在進行形の世界では、全て相互干渉的であり、つまり、状況を観察していても、自分が手を加える、あるいは参加すれば前提が変化するということなのかなぁと思う。   


そして、その変化は神でも見通せないということか?



2つ目のカサンドラの予知能力である。
カサンドラはトロイアの王族である、男尊女卑の当時であっても他の人よりは発言力があったと思うのだが、
トロイア人達が木馬を城内に運びこむのを止めることはできなかった。

カサンドラの悲劇は将来が不確実なことと、説得力の必要性を私達に教えてくれる


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