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フランス人と香港人は暴力の威力を知っている

フランスのイエローベストデモ、香港の逃亡犯条例のデモ

それぞれのデモは放火や破壊や暴力を伴いながら政府に対する国民の反抗的な態度の現れであると言える

そして良くも悪くも暴れる群衆は世界中でニュースになっている


私から見て、フランス人が凄いのは放火をするときにするべきかしないべきかを議論してから決めるというところだ(冷静な暴徒怖すぎ)



ちなみにフランスの最高学府であるグランゼコールでは哲学の試験で「Expliquer」という単語があり、これについて6時間かけて回答するそうだ(えっ?どゆこと)

つまり「Expliquer(説明する」という単語について小論文を書かないといけないわけだ

http://www.franceplusplus.com/2015/05/philosophie-au-concours-ens/
参考までに☝



そらモンテスキューも現れるわな




で、日本人は世界でのデモを見ると暴力はいけないとか暴力だけはだめと言うし、でもじゃ何も変わらないみたいななぞのお前何様的な目線で語るが、これなんか日本人の受けた洗脳教育の威力が垣間見えて私には面白い


というのも人類の歴史は話し合いではなく戦いを歴史として記録してきたからだ


これはつまり、歴史とは社会の中での各人や各国が実力を行使したということを記録に残してきたということだ


そして戦争やデモに対して暴力は駄目とか暴力はいけないというのがなぜ間違っているか?というと、覚悟を決めた人にはそんなこと言っても無意味だからである


つまり奥さんに離婚を切り出された旦那が「なんで急に離婚なんて」というようなものだ

しかし、奥さんも昨日今日離婚を思いついたわけではなく、これまでの数年間の積み重ねや象徴的なターニングポイントがあったから離婚を切り出しただけに過ぎない

つまり問題が発生したときにはもう手遅れなのであり、話せば分かるとその段階で言い出すのはもう遅いのだ


これは新入社員がやめるときも同じで、3年は頑張るべきと相手が辞めると言ってから言っても、相手はもう答えを出しているわけで、遅いのだ

よく日本で積年の怨みというが、この単語も日本人の考え方を表している


で、フランス人と香港人は日本人と違うのは「デモをしてみる」という選択肢があるという点だ


つまり日本人の場合、暴力はいけないという考え方?戦後教育?があるのでブチ切れるイコール長年の怨みを伴いながら相手に危害を加えることなのだが、フランス人や香港人の場合は暴動というワンクッションがあるという点だ


例えばフランス革命のときに王ルイ16世と王妃マリー・アントワネットは捉えられた後即座に殺されずに裁判によって有罪にされてからギロチンで処刑された


逆に日本では五一五事件のときの総理大臣犬養毅は「話せば分かる」と言ったが押し入ってきた海軍の将校たちは「問答無用」と言ってすぐに発砲した


つまりフランス人はとりあえず捕まえてから有罪か無罪かを決めたわけだが、日本の五一五事件のときには襲撃に来た海軍将校が玄関に来た時点で犬養毅の命はすでに無かったのだ


だから日本人はダブルスタンダードだなぁと私が思うのは暴力は駄目とか礼儀が大事とか普段いっているくせに、いざ刃向かうときには議論や暴動なしで即座に殺しにかかるところだ


だから日本人はデモ活動に積極的じゃないその理由は「我慢できるうちは我慢する、やるときは確実に仕留めるとき」と思っているだけで、私に言わせれば全然日本人の頭の中身は平和じゃないのだ


フランス人の考え方は社会や個人同士のその場その場での問題を議論したりデモを起こしながら解決しながら進むので一見すすみが遅く感じる


しかし日本人のように積年の怨みを伴いながら突然ブチ切れるという考え方が抱えている時限爆弾に比べれば実はフランスのデモのほうが安全ではあると思う
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