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東京一極集中って国内での難民の発生だろ

首都圏に人口が集中しているというニュースを見た

そしてそのニュースのコメント欄には「東京が栄えてる」とか「才能があるやつが東京に集まる」みたいな好意的なコメントがあったが、私にはそうは軽々しくは思えない


むしろ逆に私には東京一極集中は国内での難民の発生に見える


歴史上、難民はしばしば発生してきた

しかし重要なのは難民が発生するときはきまって「その土地で生きられなくなったから」という状況が発生したときであるという点である


昔の人たちは、現代の私達の目から見れば好き好んで年がら年中大名同士や部族同士貴族同士で戦っていたイメージがあるが、実際には戦いで死ぬのは現代において交通事故で死ぬよりも確率が低いことだった

つまり基本的には昔の人たちも平和に暮らしていたわけだ

そして昔の人たちが戦う必要が生まれるタイミングは何かというと農地の荒廃というものがある


科学的に肥料を作り出したり採掘できるようになる以前の農家は肥料にできるものをあまり持っていなかったため、農地を毎年毎年耕し作物を植えていると、いずれ農地の栄養分が減少し、不作になるという運命が待っていた


もちろん昔の人たちも土に栄養になりそうな落ち葉や自分のうんこを含めて動物のフンを畑に播いたりしていたのだが、農耕によって土地の栄養を取り出す速度に肥料を撒く速度がなかなか追いつかなかった


その原因は昔の農民は土地の年貢が高くて肥料を買うお金が無かったからだ、つまり農家の資本である農地に肥料の再投資ができなかったのだ


その結果、飢饉が発生するとその地域の人達は食料を得るために移動を開始して難民となってしまったり、あるいは指導者によって組織され軍隊となって近隣を襲い始めたりした


この農民が難民となるとどうするかというと、歴史的には都市に流入して日銭を得られる仕事を探そうとするのだが、そういえば以前日本でも日雇い派遣が盛んになっていたなということを書いていて思い出した


私が思うに今の日本の一極集中はもしかすると、いや、確実に国内での難民が発生している状態で、地方ではもしかすると個人の財務面で飢饉が発生しているのだと思う


特に今の日本政府がしようとしている増税や税金の徴税の強化電子マネーの推進を見ていると税の捕捉率が高まっていて個人の金銭の余裕がなくなっていく傾向があることがわかる

税の捕捉率:課税対象とされるべき所得の内、税務署がどの程度の割合を把握しているかを示す数値

つまり日本政府によって国民が地方で暮らしにくい社会が作られていっているのである

国内でのお金の流れを見ても、チェーン店の売上高はすぐに東京の本社の口座に振り込まれるし、各種の税金も東京に集められて使いみちを東京の人たちが決めている

つまりお金の流れが地方を素通りし、一方的に吸い取る流れができているのだ

だから、地方はいわば寄生虫に取り憑かれている状態になっているので、やせ細った今、地方を離れて東京を目指す人達が後をたたない


つまり一極集中は国内での飢饉がおきているような経済が作られている結果である

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