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日本の私立学校は自主性がない

日本の財政状況が悪いので増税が必要だと言う政治家に私は疑問を感じる


なぜなら、もしそんなにやばいなら公務員の昇級を停止し、ボーナスも停止、役所の開庁時間も2時まで、国会議員も4分の1にしないのかと思うからだ


消費税の増税は可処分所得を確実に減少させる悪手であり、まともな神経をしているなら、してはいけない事だとわかるはずだ


今日本は国民から自由を奪う方向に政策が実行されている


思想もそうだし行動もそう

そして財産も自由を奪おうとしている


例えば政治家は大学や高校の授業料無償化と言うが、果たしてそれは国民の望みなのだろうか?


答えはいいえだ

いつのまにか、子供の学校の授業料すら政府の補助を受ける流れができているが、経済学で言えば国民は自分の子供の学校の授業料は自分で払える所得を得れる様にするのが政府の役目であると私は思う


しかし今の政府のやり方だと徴税してそこから授業料を支出する事で、国民と学校のあいだに政府が介在する方向に持っていこうとしている


実はこれ「私立学校」の為の賄賂である


これまで有象無象の学校法人が作られてきたが、少子化によって今後学校法人は生き残れない学校が出てくる


しかし、授業料を無償化すれば大学専門学校の進学率が上がり、学校法人は少しの間生き残ることができるようになる


つまり日本政府は私立の学校である学校法人を補助しようとしている訳だ


そうすれば文部科学省の官僚は天下りできるし学校法人を言いなりにできる(原資は税金なのに)


このように、日本の政府の官僚や政治家は税金をどう分配するかを通じて権力を手に入れるのが好きだ


だから私は高校や大学の授業料無償化には反対だ

本来淘汰される学校法人を補助金という点滴で生き残らせてツケを国民に押し付けるからだ



また、そもそも私立の学校が政府から補助金を受け取る今の体制が良くないとも私は思っている


なぜなら私立の学校は本来政府の教育方針から外れて授業料が高いけども、生徒に高い教育やプラスアルファを与えると言う商売であるはずで、税金から補助金を受け取る時点で私立学校の本質から外れているのだ


それはヨーロッパの金持ちや貴族の家系の子供が行く名門の寄宿学校がそういう教育をしているし、アメリカにも同様の私立学校があるし、日本でも幕末期には先進的な思想を持った藩主がいる藩は独自の学校である藩校を作り、選抜された中からエリートを育成したり海外に留学させていた


つまり、私立は本来特別な教育を与えてくれる選抜者の為の学校なのだ


しかしその為には政府の教育方針から少し外れるのは当然だ


いや、逆に日本の私立の学校法人はそもそも私立の学校の定義に反している気すらしてくる

なんせ、特別な教育を与えてくれるわけでもないし、エリート教育を与えてくれるわけでもない



つまり日本の現代の私立の学校法人は単なる民営の学校なのだ

むしろ滑り止めとして受験されている学校も多いしな



で、私が日本の私立の学校がエリート教育のためでないことに気づき、次に思ったのはアメリカやオーストラリアやニュージーランドで見られた先住民のための学校と日本の私立学校の学校法人の共通点だ


北アメリカやオセアニアでは、支配層となった白人は先住民であるネイティブアメリカンやアボリジニやマオリ族を文化的に去勢する為に学校を使った


文化的に去勢とは何かと言えば、彼らの持つ伝統の生活様式や信仰や民族の神話を奪うと言う意味だ


北アメリカやオセアニアで、白人はカトリックやプロテスタントの教会組織に学校を作らせて、ネイティブアメリカンやアボリジニの子供を親から引き離して教会の神父や牧師が教師となって学校を運営して、現地人の子供を彼らの民族的な伝統や習慣文化神話から隔離して育てた


その結果、ネイティブアメリカンもアボリジニも、それぞれネイティブアメリカンなのに考え方は白人、アボリジニなのに洋服を着て十字架に拝むように「文化的に去勢」されてしまった

こうなれば彼らは自分で勘違いして名誉白人気取りになってネイティブアメリカンやアボリジニによる白人排斥運動は起きない(まるでネトウヨ だな)


つまり幕末期の藩校やヨーロッパの寄宿学校のようなエリート教育を与えるのが本来の私立の学校であるのだが、北アメリカやオセアニアでの宗教系の学校は現地人を白人に都合よく作り変えるための学校だった



これを踏まえて日本の私立学校を見ると高校や大学の中には宗教系(キリスト教系)の学校法人が意外と多いことに気づく



そう言う学校に入れば、浄土真宗だろうが曹洞宗だろうが、賛美歌を歌わされるし、聖書を読まされる


なぜ国民の多くが仏教徒(新興宗教も仏教系が多い)である日本にキリスト教系の学校があるかと言えば、おそらく日本人も文化的に去勢されようとしていたのかもしれない

そしてもともと仏教徒が強かった東南アジアのベトナムやタイやミャンマーは白人による文化的去勢を免れているという事に気づいて欲しい


私は現代の日本で私立の学校法人に授業料無償化を適応するには間違いであると思う


早稲田大学や慶應大学を作った明治の大隈重信や福沢諭吉のような教育者はもはや日本におらず、学校法人も事業として運営されるかあるいは宗教系で、日本人を文化的に去勢する悪の組織かである場合が殆どだからだ

授業料が高くとも、元が取れる教育を得られるなら、その学校は生き残れるはずだ
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