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高橋洋一という永久債を推奨した学者

21世紀の金融理論をリードする嘉悦大学の高橋洋一先生によれば(嘉悦大学?どこそれ埼玉?)、日本政府は国債を永久債として発行すると良いらしい

しかしながら、私は永久債を推奨するという考えには反対である


なぜなら永久債の構造には致命的な欠陥があり、その金利の支払い方が今の日本の社会構造には適していないからである


まず永久債とは何かというと、毎年毎年同じ金額を債券の所有者に支払い続けて、元本は返済しないというものである

永久債では元本の返済がないため、デフォルトしにくいというメリットがある

しかし、問題はある

なぜなら永久債を発行すれば永久債はだんだんインフレによって価値を失っていくと考えられるため時代の経過とともに永久債は理論上は額面の価値を減らしていく

つまり永久債の金利以上に時々インフレになるから金利の支払いも苦で無くなっていくわけだ

しかしながら現在のところ日本は今後数十年間は人口減少社会となることが確定しているためインフレは起きにくいと考えられるし、何より人口が毎年40万人くらいずつ減るため、永久債の利払いは一定であってもそれを払う日本国民の方が減って行く


すると永久債の利払い総額は変わらなくても生きていて納税する日本人一人当たりの利払い金額は増加していく


たとえば2000人の従業員のいる会社で10億円借り入れをしても返せる見込みがあるが、従業員が毎年毎年2%ずつ減っていくと残された従業員の負担は増える


日本政府が仮に永久債を発行すれば同じようなことが起きる



つまり伸び盛りの国なら永久債は理論上有利だが、人口減少社会の日本では永久債は構造上不利なのだ


しかも財政規律のイカれた日本政府が永久債など手に入れた日にはギャンブル依存の人にお金の管理を任せるようなことになりかねない

私としては永久債はやめとけと考えている
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