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AIがいくら賢くなっても母親が1人増えるようなものである

AI(人工知能)に人間の仕事が奪われる


こういう考えが世間にある


AIは単純作業やデータを分析するのが得意であり、トラックの運転手から銀行員まで多くの人の職を奪うと予想されている

しかし、最近私の地元では面白いことが起きている


それは、銀行の支店で人が残ってATMが減るという現象だ


それまでATMが並んでいた場所には花が置かれていて昔よりATMは減っている


これはコンビニATMの爆発的な増大によって現金の引き出しが場所と時間が分散されたからである


でも、人間は結局残っている


今やカードローンの審査すらオンライン上でできるわけだがなぜだかATMは減り、生身の人間は残っている


これと言うのも、結局AIと人間の超えられない差を示していると言える

なぜなら銀行の業務はATMを運営することではなく貸し出しがメインであるからだ

一部のハイテク信者は「将来営業はいらなくなる」「営業マンはもういらない」という意見を信奉している

つまりオンライン上で需要と供給を結びつければ営業マン営業職はいらないというものだ

しかし、実際にはオンライン上のみでは「存在しない需要」を作り出し、そこから利益を生み出すことはできないため、オンライン上で事業を完結すると売上高は低下する

もしオンライン証券会社、オンラインのネット自動車保険、ネット生命保険のように既存の事業をネット上に展開した最も初期の参入者であれば新しい需要を独り占めできるが、後発組は不利であることが多い



なぜなら経済活動の中での需要はある種無理やり作られたものが実は経済活動の中のかなり大きなシェアを占めているからだ

例えば田舎の人ならわかると思うが田舎には農業新聞というものがある
これは34万部の発行部数を持つ農業関連の記事をメインとする日刊紙なのだが、これは、農協職員にとって必須のノルマであり農協職員であるなら農業をしてなくても購読することを強要されている

これぞ作られた需要だ




また、聖教新聞もそうだ果たして創価学会を信じることと聖教新聞を購読することが両立するのかは私には不明だが、 今でも100万部くらい購読されているらしい

これも作られた需要だ

聖教新聞は別に無いならないで誰も困らない

もしオンラインで農業新聞や聖教新聞が購読受付をしていてもおそらく需要は現れない

つまり無理やり作られた需要だと言える



また、良くガソリンスタンドで勧められるエンジンの水抜き剤も作られる需要である
ガソリンスタンドで売っている水抜き剤というボトル入りの液体は、説明書きによれば「エンジン内の水分を排出する手助けをするらしい

しかし「あー、しまったぁ、エンジンの水抜き剤を使わなかったからだ」と言って車の故障を悔やむ人がいないように、水抜き剤はほとんどの場合ほとんどの車で不要である

これも作られた需要だ


あとは水素水もそうだなw
何せ中学校の理科で習うように水はH2Oと言うだけあって、水原子だらけだ

本来なら水素水を買う必要はない事くらい中学校の科学の知識で明白なのに、水素水を大勢の人たちが買い求めた

これも作られた需要だ



他に思いつく作られた需要は、畳より大きい液晶テレビ、3000万円もするのに軽トラと同じ制限速度時速60kmで走らないといけないアストンマーチン、ベニヤ板のくせにやたらと高いIKEAの家具などが思いつく

また生命保険や任意の自動車保険も作られた需要であると言える
なぜなら任意保険は自賠責保険を使った後で適用されるから相手が事故を起こしてももらえる保険金は自賠責保険の保険金+任意保険の保険金とはならず、保険金総額ー自賠責保険=任意保険が支払う保険金である



インターネットがこれほど普及しても、作られた需要、ノルマで需要は結構あるのでまだまだ営業職は必要である




まだまだAIは人間のすることを補完するだけだ


何より、AIの得意な単純作業は容易にAIとAIに接続されたロボットに委譲されるだろうが、もう一つのAIの得意なことであるデータの分析はおそらく人間が取り組み続けるはずだ



なぜなら経営判断をAIに委譲すれば取締役が不要になってしまうのであり、おそらく今の経営陣はそれを拒むであろうと予想するからだ


もちろん事業を人間相手に運営している人間の取締役は必要であるが、本来なら経営判断もAIに委譲するべきなのだ

しかし人間はそれはできないと思う

なぜならそれが人間というものだからだ
AIがどう判断しようとも、人間がそれに従わないならAIを使う意味は無い



AIがプログラム通りに助言しても人間が聞き入れない限り、それは母親が1人増えたようなものである


人間は母親の忠告すらきかない傾向があるのに、AIに従うだろうか?私は従うとは思えない


なぜなら合理的な思考はしばしば精神的に苦痛を伴うからだ
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