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世界的に見てなんら無価値な東京には観光客しかこない

東西冷戦について調べているのだが、わかったことは資本主義陣営と共産主義陣営にわかれた当時の世界の中で、各国はそれぞれ思想の根幹を持っているアメリカとソビエト連邦にある意味で主権を譲り渡したということだ

これは自主性を失うということあるいは自我を失ったというようなことが起きたと私は印象を受けたということだ

互いにイデオロギーを罵り合う、アジア中南米東ヨーロッパアフリカでの代理戦争、ガガーリンとアポロ計画でイメージされる宇宙開発競争などを伴い世界中で戦った資本主義陣営と共産主義陣営は、当初は経済に対する考え方の違いだったはずのそれぞれはNATOやワルシャワ条約機構などによっていつの間にか軍事的にも争いはじめ、代理戦争を世界中で戦った


すると、共産主義陣営も資本主義陣営も宗主国となったアメリカとソビエト連邦の思惑に従う羽目になってしまった、というのが歴史的に面白いポイントだ


なぜなら、歴史的に従属関係は常に国家間に存在するが、軍事的な支配や王族や貴族の同盟関係親戚関係が無いのに思想の宗主国に世界中の国々が従うというのは第2次世界大戦以降が始めてだからだ

第2次世界大戦以前は戦争に参加するしないかはそれぞれの国が自らの意思で決定していたからだ

例えばナチスドイツのポーランド侵攻のとき、フランスもベルギーもオランダもポーランドを救うために即座にドイツの西側国境を越えるということはしなかった

これは実際の戦争の技術的な視点からはドイツ軍がポーランドにいるあいだにドイツ国境を越えるのは正解だったが、ベルギーフランスオランダは自分の判断でドイツと戦うことを避けた


しかし、第2次世界大戦以降の東西冷戦の時代は思想の宗主国であるアメリカとソビエト連邦に思想の従属関係にある国は従う時代が到来した


するとどうなったかというと、個人的にも歴史的にもなんら恨みもないベトナム人とベトナムでホー・チ・ミンの軍隊と戦うために韓国軍、フィリピン軍、オーストラリア軍、ニュージーランド軍がベトナム戦争に参戦する羽目になった

また、中東でエジプトとイスラエルの間で戦われた第四次中東戦争では同じ社会主義国だからという理由でなんらイスラエルに無関係な北朝鮮軍の戦闘機パイロットがゴラン高原の上空で戦うイスラエル空軍と戦うことになった

それもこれもすべて思想の宗主国という概念が現れたからだ

これは帝国主義の植民地時代のようにイギリス本国とカナダ、オーストラリアのようなもともと国民が親戚のような関係とかイギリスとインドのような現地に密着した支配体制によっての従属関係でもない

単に思想の中で根幹を持っているからで、アメリカは資本主義の聖堂である株式市場、先物市場、債券市場を持っていて世界の中での基軸通貨であるドルの発行元だから資本主義陣営の宗主国になったのである、ソビエト連邦は世界中の共産主義者をサポートするというコミンテルンの存在がもともとあり、そこから更に進んでアメリカの言う自由な社会を受け入れられる段階にないアフリカやアジアや中東、中南米の発展途上国に対して物資と武器を支援をすることで共産主義陣営の宗主国になった

思想の宗主国はいつの間にか東西冷戦の中で陣営の取りまとめ役から指導者に変化をした


そして東西冷戦後、ヨーロッパはアメリカとロシアの2大大国に張り合うためにEUを結成したが、これは東西冷戦の影響を振り切るためのものだ

そして東西冷戦の時代の思想の宗主国と違うのはヨーロッパはいろいろな団体の組織の本部としての権力によって世界中に影響力を及ぼしているという点だ


これはゆるいつながりなのだが、あるイベントや行事に参加するにはその団体の組織の本部に頭を下げる必要が有るというのがミソで、漢字検定みたいなもんである


例えばオリンピックはもともとギリシャのアテネ、テーバイ、スパルタなどの都市間の競技会なのだが、今は世界最大のスポーツ競技会で、スポンサーから巨額のスポンサー料を集める大会である

そして国際オリンピック委員会の本部はスイスにあり、オリンピックを開催したい世界中都市の市長は国際オリンピック委員会の選考によって選ばれるしか無い


また、万国博覧会の場合はパリに本部がある

以下にいくつかのヨーロッパにある世界的な組織の本部を上げておく

・国際運輸労連(こくさいうんゆろうれん、英語:International Transport Workers' Federation、略称:ITF)は、イギリスのロンドンに本部を構えていて、海運・港湾・鉄道・路面・貨物旅客輸送・内陸水運・水産・観光・民間航空で働く労働者で組織している労働組合の国際組織である

・国際自動車連盟
国際自動車連盟(こくさいじどうしゃれんめい、フランス語: Fédération Internationale de l'Automobile)は、世界各国の自動車団体により構成される非営利の国際機関。本部はフランス・パリ

・国際海事機関
海上航行の安全性と海運技術の向上やタンカー事故などによる海洋汚染の防止や諸国間の差別措置の撤廃を目指している。1976年に国際移動通信衛星機構の設立を支援した。1988年のIMO主催の会議で「海洋航行の安全に対する不法な行為の防止に関する条約」(シージャック防止条約)を採択した。1990年代には国際油濁補償基金の設置につとめた。
本部はロンドンに置かれており、附属機関としてスウェーデンのマルメに世界海事大学(英語: World Maritime University、WMU)がある。

・国際連合世界食糧計画
国際連合世界食糧計画(こくさいれんごうせかいしょくりょうけいかく、英語: United Nations World Food Programme、略称:WFP)は、食糧欠乏国への食糧援助と天災などの被災国に対して緊急援助を施し、経済・社会の開発を促進する国際連合の機関である。
1961年に国際連合総会と国際連合食糧農業機関(FAO)の決議により創設された。
本部はイタリア・ローマ





この国際組織の本部があると、世界中から毎年たくさんの人たちが都市を訪れるため、なにもしなくても安定した入国旅行者が自国にやってきてホテルや飲食店を始めとする消費活動をしてくれる


しかし、振り返って日本を見たときに、日本には世界的な国際組織や国際機関がほとんどないことに気付かされる


つまり〇〇という事柄の国際機関が東京にあるからという理由で東京が〇〇という事柄に関する世界の中心である、ということが少ないということだ


私は今回ヨーロッパにある国際機関について書いたが、アメリカには資本主義の宗主国としての世界最大の株式市場、債券市場があるし、ロシアにはソビエト連邦時代の遺産としてアフリカ、東ヨーロッパその他の元社会主義国とのコネクションがある

日本はアジアの中心となることを志向してくることがなかったため、アジアの中での経済組織や政治組織の本部はない




日本になぜ世界の企業や組織が目を向けないかといえば所詮東京が、日本の中での中心でしかないからである


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