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<米国株アメリカ株テクニカル分析ブログ>ソシアルアドバンテージ 香港株、米国株、運輸株、エリオット波動、乃木坂、北野日奈子、九州のブログ

日本企業はもう戻れない場所にいる

バイトテロのニュースがまたやってた

大戸屋が3月12日に営業を休んで従業員の再教育をやるらしい

しかし、私は大戸屋の全店営業を休んでの従業員の教育は無意味であると言いたい

なぜならバイトテロの問題点は教育の行き届かないことではなく、流動性が高いことと忠誠心、あるいは職場というコミュニティに属しているという実感の不足が原因だからだ

例えば同じ職場で今後少なくとも5年は働くだろうと期待できる相手なら教育にコストをかけてももとが取れるが、いついなくなるかわからないバイトに教育コストをかけても、数週間後にいなくなってもなんら不思議ではない

するとバイトにかけた教育コストは半永久的に回収することは不可能になってしまう

だから無駄なのだ

現在日本では「やりがい搾取」という経営方針が採用されていて、平均賃金より高く給与を出してやる気を出させることで在籍年数を長くして一人ひとりの経験値上げていくという在来型の経営ではなく、平均賃金しか出さず常に新人を入れ替えて割安な賃金を競争力にするというやり方がとられている

これは例えば派遣社員がそうだし、期間工とかもそうだ「その時点でのフレッシュな労働力」を短期間だけ利用するやり方だ

これは労働者のポテンシャルが高い場合に使えるやり方で、日本だからできる戦略である

これが逆にインドとかバングラデシュだと、若者はたくさんいるが日本のように使い潰そうとしても、多様なカーストや学力格差や食べ物の宗教的な縛り(牛肉不可、豚肉不可、ベジタリアン、一定時間ごとの礼拝など)が多く、個人のポテンシャルが低いので最初の教育が必要なので短期間で使い潰す戦略がとれない

国民性が均質で責任感という貴重な価値観を日本人が持っていたからできた戦略だ

しかし、逆に考えるとやりがい搾取の戦略は次第に国民の中に「頑張ってもむだ」「報われない」という考え方を芽生えさせ日本の国民性を劣化させていく

そして企業に対する忠誠心を失わせて行きモラルが低下する

英語のMorale(モラル)には士気、倫理、規律という意味があるが、これが日本人から失われたのが、小泉竹中時代以降のリアルな歴史だ

もしあなたがAという会社で働いていても、いつ辞めても良いと考えているアルバイトなら、その職場が不潔だろうが従業員同士が険悪な関係でも、どうでもいいと考えるはずだ、厨房にゴキブリの死体が落ちていてもどうでもいいし、入り口に煙草の吸殻が落ちていてもどうでもいいはずだ

また、あなたがBという会社で働いていて毎日出勤していても、実際には派遣社員なら、その会社が黒字だろうが赤字だろうがどうでもいいはずだ
また、日本では高校生や大学生の就職活動のときには「志望動機」を書かせるが派遣社員の場合、気軽に人を採用する
なんの意欲もない人がネット上の例文をもとに創作した志望動機で採用される
だから非正規雇用はだめなのだ

忠誠心がないのが問題なのは、関心の欠如が起きているからで、もはや自分が働いている場所の商品にもサービスにも興味を持たなくなる

すると、問題が発生したときに、客の些細なクレームに対して修正するのではなく「聞いているふりをして相手が諦めるまで待つこと」をクレーム対応だと勘違いし始める

官僚の地域説明会とか官僚答弁とかが代表的であるので興味がある人はYoutubeで「地域説明会」で検索していろいろな動画を見て欲しい


そして、最近の日本企業はロスジェネ世代である中堅社員の世代を採用を絞った結果、砂時計みたいな社員構成になっているところが多く、まともな社会構造をしていない

つまりおじさんたくさん、働き盛りしょうしょう、新人多め、って感じだ

新人が配属されたらその新人の先輩は35みたいなことがある

すると、職場に一体感は生まれない

これは織物みたいなもので、織物は縦横が交互にあるから柔軟な組織ができるのであって、企業組織も同様で、年齢構成がバランスが良いと柔軟な組織になるのだ


しかし、今後の日本企業は今後さらに外国人、女性、とっくに本来の定年を過ぎた高齢従業員を抱えることになる

日本企業は今後さらにダメになるといって間違いない


小泉竹中時代に単なる不景気を理由に、派遣社員を広い分野で解禁したことで、ロスジェネ世代を「昇給のない仕事(つまり低賃金な職場や非正規雇用)」に押し込んだため、社会のインフレ圧力を失ってしまい、社会のバランスが失われたからだ

安倍政権はインフレにするために物価をあげようとしているが、しかし、経済学的には労働者の賃金が上がるから物価が上がりインフレになるのが本来の姿だ

非正規雇用を増やした自民党のやり方では日本経済は名目上のインフレを起こすことは難しい

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