FC2ブログ
 

<米国株アメリカ株テクニカル分析ブログ>ソシアルアドバンテージ 香港株、米国株、運輸株、エリオット波動、乃木坂、北野日奈子、九州のブログ

人工知能のシンギュラリティよりも機能としての人工知能に注意すべきだ

AI(人工知能)が人類より賢くなる段階をシンギュラリティというそうですシンギュラリティとはもともとは特異点というような意味らしくAIに関しては人間より賢くなる段階のことだそうです

しかし、私はシンギュラリティをあまり怖いと考えていません

なぜかというとAIがいかに賢くなろうとも人間の社会の枠組みのなかで運用されるからです

例えば人間社会では慶応大学を出た人なのに会社ではなぜか三流大学の上司の指図に従っている人は社会には多いですし、大学院を出た人なのになぜか工場の現場に来るみたいな人もいるのですが、そういう人は高卒の人の指導を受けていたりします、東京大学をでたのにお笑い芸人になる人もいます、お笑い芸人の小島よしおは早稲田大学を出ています

つまり人間社会ではなぜか賢さよりも立場によって命令が通ったり、逆は難しく、合理的でもないのです

もし新人であっても入社時に面接をして採用したのであれば、能力を認めているわけで、新人であっても意見を言うチャンスが有っていいと思うのですが、なぜかそうはなりません

私は日本社会しか知らないのですが知っている範囲の中では少なくとも日本ではそうです

先輩より高学歴の後輩が低学歴の先輩の下につくのは日本では仕事の進め方というその職場ごとのめちゃめちゃローカルなきまりごとがあるためです
ですから、新人は先輩というたまたま先に入っただけの人の指示や教育を受けることになるわけです

で、わたしがAIをおそれていないのは「AIが正しいことを言ってもそれを聞く側の人間がそれをちゃんと受け止め行動しなければなんの役にも立たない」からです

例えば毎朝放送されているめざましテレビなどの占いで「今日のラッキーカラーは黄色!」と言われてもテレビの視聴者の数十万人のうちおそらく4分の1もラッキーカラーの黄色のなにかをもって出社したり登校はしていないと思います
これはつまり占いで幸運か不運かを知りたい人はいても運が良くなる(と言われた)アイテムをもって出かけようと実行する人が少ないことを示しています


ですからもしシンギュラリティでめちゃめちゃ賢いAI人工知能ができたとして、AI人工知能に会社の経営陣たちが自分の会社の経営資料や必要な統計情報などを教えてAI人工知能の神託をAI人工知能から受け取ろうとしても、そのAI人工知能の神託を受け入れて行動しなければAIはただの朝のテレビの占いやデルフォイの神託(古代ギリシアではデルフォイ神殿で神からの神託を得た)に過ぎなくなってしまう

いや、極端な話駅で配られているフリーペーパーの星座占いと同じレベルになるかもしれないww



また、AIが出す答えは「最善の戦略」であり、それを人間側が気に入るかはまた別だ




例えばアメリカ政府がAI人工知能に「アメリカの安全保障には何が必要か?」と質問したとしてAI人工知能がインターネットや書物などのアーカイブの情報を元に「世界の平和の敵がアメリカ政府です」と答えたらアメリカ政府の中の人達は憤慨してしまうはずだ

また、東日本大震災の後に東芝の取締役会がAI人工知能に「今後の事業戦略を検討して欲しい」と質問したとして「原子力発電事業を切り離しなさい」とAI人工知能がニュース記事などを参考にして答えたら果たして当時の東芝の取締役会はそれを実行しただろうか???
おそらくしないはずだ
東芝経営陣AI人工知能2019年2月11日


つまりAI人工知能は人間社会の利害関係(政府との癒着、質問した本人自体の問題点)を無視して答えるので、AI人工知能に質問した人に対して不快な答えをする可能性が高く、AI人工知能の出した結論を実行しないことが考えられる

日本の人間社会では相手の立場や空気を読み、上下をわきまえることが大事なのだが、AI人工知能はそういうの気にしてくれない(し、気にしたらそれは人工知能を使う意味がなくなる)

だから人工知能は怖くないのだ、人工知能がどのように賢くなろうとも人間社会に組み込まれたら人間社会以上の賢さを発揮できない

これはまさに賢い人間でも同じでのびのびできる上司のもとでは部下は実力を発揮するし退職率も下がる、しかし、のびのびできない上司だと実力なんて出したくないし退職率も上がる、AIは賢くなろうとも人間社会に組み込まれることを忘れてはいけない

だからAI人工知能は怖くない

むしろ機能としてのAI人工知能を恐れるべき

これまで人類は仕事の多くを機械化してきた

その結果、もはや神を作るために木枠と網でつくる職人は絶滅危惧種だし、日本での織物工業はほぼ機械化されて手織りはほぼ消滅段階に有る

しかし機械化された多くは人間を楽にするためであって人間に命令する段階にはなかった

私はAI人工知能をおそれてはいないが恐れるべきはタイムカードにある、タイムカードはタイムレコーダーと合わせて使う紙製の時間を記録する機械で、労働者の出勤退勤や休憩時間を記録するために使われている

タイムカードはもともとはパンチカードという穴の空いたカードが使われていて、アメリカのIBM(インターナショナルビジネスマシーン)がドイツの要請を受けてドイツ国内のドイツ国民を管理するためにも使用された

そしておそろしいことに第二次世界大戦のあいだ強制収容所の中にいるユダヤ人を管理するためにも使われた(性別年齢などを記録して怪我や病気になったら殺すのだ)

当時のタイムカードは原始的なIDカードのような役目をしていてそのパンチカードの読み方を知っている者にとっては見るだけで個人情報を知ることができた

で、現代では主に時間労働者がタイムカードとタイムレコーダーで出勤退勤を記録している

そして私が気づいたのが「タイムレコーダーとタイムカード(磁気カードの場合も)こそ人間に命令するはじめての機械である」ということだ

タイムレコーダーとタイムカードのセットがAI人工知能よりも怖いのはタイムレコーダーで時間を記録する職場でアルバイトで働いているといつの間にか上司の命令よりもタイムレコーダーの時間を気にし始めるというところだ

なぜかというとアルバイトの場合昇給や昇格は無いので早く帰ることを気にしながら働く

すると上司の評価よりもタイムレコーダーの表示している時間の方を重視し始める

これこそある意味特異点だ、アルバイトの人は無意識のうちに店長や部門の主任よりも機械であるタイムレコーダーとタイムカードを重視し始めるからだ

そして、時間になるとタイムレコーダーの前でタイムレコーダーの表示する時刻をみて待っている人までいる

出勤退勤の時間を示し記録するという機能そのものであるタイムレコーダーが人間である上司を超えるのだ


賢さとしてのAIのシンギュラリティよりも機能としてのシンギュラリティを恐れるべきだ

タイムレコーダーはすでに重要度という点では人間である上司を上回っている可能性がある
そして、人間はAI人工知能から答えをもらったとしても行動にうつさなければなんの意味もありません

AI人工知能のシンギュラリティは恐くはありません、しかしそこから学ぶことは有るはずです


にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

ブログを続けるテンションをくださいクリック投票とブックマークで応援してください(´・ω・`)ノシ

以下は推薦図書です


エリオット波動入門 (ウィザードブックシリーズ) 単行本 – 2009/8/5
ロバート・R・プレクター・ジュニア (著)
新品
¥ 6,264
ポイント: 188pt (3%)




ファイナンシャル・マネジメント 改訂3版---企業財務の理論と実践 ハードカバー – 2015/2/27
ロバート・C・ヒギンズ (著), グロービス経営大学院 (翻訳)
¥ 4,752
ポイント: 143pt (3%)



フィボナッチトレーディング (ウィザードブックシリーズ) 単行本 – 2010/2/12
キャロリン・ボロディン (著), 長尾慎太郎 (監修), 山口雅裕 (翻訳)

新品
¥ 6,264
ポイント: 188pt (3%)
関連記事
スポンサーサイト

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック