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財務諸表から見たアメリカと日本の違い

財務諸表がなんなのかよく知らない方のためにざっくりいうと、財務諸表というのは企業の活動をお金の面で集計したもので、企業の持っている土地、建物、設備、負っている債務、持っている債権、以前買った企業ののれん、当期の売上高、純利益などがまとめて書かれているものである

企業の売上高といろいろな企業活動の経費をまとめた損益計算書、企業の保有資産、企業の資産、負債、株主資本についての貸借対照表という2つのものを企業は一定期間ごとに発表する

今日は堅苦しい話はせず、私が気づいた点について

まず、日本企業の発表する決算公告はまず貸借対照表、つまり企業の資産について最初に出す、その後損益計算書を出す

一方で、アメリカ企業の発表やインターネット上のアメリカの株式情報サイトでは先にインカムステートメント(アメリカ英語での損益計算書)を出して、次にバランスシート(貸借対照表)を並べる

実はこれ、小さな違いだけど日米それぞれの社会の考え方を色濃く反映していると私は思った

と、いうのも日本企業の発表する資料の財務諸表の並べ方を言うなれば

「私達は〇〇〇円分の資産と〇〇円分の負債を持っています!」

と言っているわけで、投資家に対して「今すでにあるもの」を最初に持ってきているわけだ

一方アメリカ企業の発表はインカムステートメントからなのでいうなれば

「〇〇〇私達の当期の売上高は〇〇〇ドル!!私達の当期純利益は〇〇〇ドル!!!」とアメリカ企業は言いたいわけだ

つまりアメリカ企業は「当期の営業成績」を投資家にアピールしようとしている

これはひょっとすると、日本企業が発表する決算資料は株式投資家を重視していないということの現れかもしれない

というのは、株式投資家ととある投資家が見る財務諸表は違うからだ、そのとある投資家とは

とある投資家=社債投資家あるいは銀行

思惑で取引をし、右往左往する株式投資家と違い社債投資家、銀行は、保有する担保能力のある資産を重視する

行けるところまで行けの考え方が株式投資だとすると、返済時期までトラブル起こすなという考え方が社債投資、融資元の銀行の考え方だ

単に財務諸表の並べ方の違いだけど、日米の思想の違いが出ていてとても面白いと思いませんか?

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