<米国株テクニカル分析>ソシアルアドバンテージ 香港株、米国株、運輸株、エリオット波動、乃木坂、北野日奈子、九州のブログ

覚えておきたい英語とエクソンモービルについて

今回はかっこいい英語のセリフを2つ紹介してからエクソンモービルについて皆さんに知ってもらいたい

ではひとつめ

The good Lord didn't see fit to put oil and gas
only where there are democratically elected regimes friendly to tha United States
...We go where the business is

この文の意味は「神は石油とガスを、アメリカに友好的で民主的な政府がある国に置いておくのを適当だと思わなかった。我々は仕事がある場所に行くだけだ」という意味だ

なんつう傲慢な考え方だろうか?エクソンモービルの思想が現れてるかんじだ

次はコレ

President come and go;Exxon dosn't come and go

この文の意味は「大統領は来ては去るが、エクソンは入れ替わりはしない」というものだ

アメリカ大統領の人気は4年で、2期8年までできる、しかしエクソンはダズントカムエンドゴー、入れ替わらない

エクソンモービルすげーなーwww

XOMというティッカーシンボルを持つエクソンモービルはアメリカ、いや、世界でも最大級の石油ガス採掘事業者だ
エクソンモービル平成30年2月26日

ロシアの台頭やベネズエラのチャベス大統領、そしてサウジアラビアのサウジアラムコなど石油を巡る環境は激変しても、
初代のジョンロックフェラーが死んで80年過ぎても、石油産業が未だに世界の経済で大きな位置を占めているというのはある意味すごいことだ

エクソンモービルは市場価値が3兆円以上有るのだが、ちなみに、1兆円は重さが約100トンあるそうだから、
3兆円は重さ300トンあるわけだ

仮に3兆円を運ぶなら10トンダンプ30台いるわけか・・・もはや意味がわからないwww


エクソンのような巨大石油会社がすごいのはその規模の経済が大いに関係している

そこには石油という商品の価格形成のメカニズムが、常に「集約化」の方向に向かっていて、
それは他の商品(農産物、畜産品、レアメタル、鉄鉱石、銅鉱石)とはまた違う経済の要因が働いているからだ

まず、石油は偏在している

だから、石油が有る場所にはたくさんあるけど、ない場所にはまったくない
また、石油はたくさんの成分の混じった炭化水素メインの液体なのだが、
これがそもそもどうやって出来たのかがよくわかっていない

石炭のように大量の木材が土に埋もれたとか、鉄鉱石や金の鉱石のように火山の活動で地表に出てきたというわけでもなく、そもそも石油のできた由来がわからないのだ

海底に沈んだプランクトンとか、地球の内部から滲み出てるとか色々あるのだが、
まだよくわかっていない、微生物が作ったという論もあるが、よくわかっていない

石油の由来がよくわからないので、単純に「石油を掘りやすい場所」を持っている人が、
コスト的に有利だ

海底油田やシェールガス、あるいはカナダのオイルサンドのように、集めにくい油田より、
サウジアラビアのように、自噴してくるような石油のほうが集めやすいのは当然だ

だから、コスト競争力の高い油田を保有している人は景気後退の時に、廃業あるいは手放された油田を買い集めることができ、所有者が集約化されていく

こうして所有者が集まれば石油採掘の業界に残れた企業は価格形成できる

また、精製や流通も企業の規模が有る方が有利だ

なぜなら、石油製品はその性質上、普通のスーパーや商店で「ついでに」石油を売るということはあんまりない(COSTCOとか田舎のホームセンターくらいデカければ敷地内にガソリンスタンドをつくるが)、だから自前ブランドのガソリンスタンドの下流部門も石油会社が自分でやることが多い

これは国が違ってもそうで、アメリカだけじゃない、イギリスのBPやフランスのトタル、日本の出光、自社ブランドの販売部門があるのだ、これはガソリン、軽油、灯油、そして機械油を販売するためだ

また、原油は井戸のように汲み上げることで採掘されるのだが、
これもくせ者で、油田の持ち主がもし石油をもっと掘りたいならポンプを増やしてポンプを早く動かせばいい、
ということは「採算があう限りポンプは稼働し続ける」ということであり、ポンプは常に動かされる

ということは石油価格は常に下がりやすい性質を持つというわけだ

だからこそ中東諸国はOPECを生み出して石油価格をコントロールしようとしたわけだが、
石油価格が上がると石油開発が行われ、新たな油田や海洋油田、それからシェールガス、オイルサンドについての研究が行われ、ますますOPECのコントロール力は弱まるというジレンマに陥る

すると、コストが低い企業がまた、弱小業者を買収してさらに強くなる

だからロックフェラーはアメリカの石油を支配できたわけなんだけど、
石油みたいな商品は他にはなかなかない

そこが石油のすごいところだ

例えばとうもろこしはどうだろ?石油と同じくらいみんな欲しがる商品で、世界中でみんなが必要としてる

使いみちも、そのまま食べたり、粉にしておかしやトルティーヤにしたり、家畜に食べさせたり、スターチにして工業製品の減量にしたり、あるいはバイオ燃料にもできる

だけどとうもろこしは独占できない

価格が上がるならみんな作り始めるから、極端な高値にはできないのだ

鉄鉱石もそう、なんせ地球の約35%は鉄元素なのだそうだw
仮に鉄鉱石がそんなに高値ならみんなマグマを掘り始めるはずだw

後は牛とか豚もそうだ、独占できない

エクソンの強みは偏在する石油をコスト競争力にものをいわせ、グローバルレベルでコントロールできることにある

そして何よりアメリカという世界最大の石油消費国であり覇権国であるアメリカを拠点としていることこそエクソンモービルの強さの秘密であるといえる

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おすすめ記事まとめておきました

おすすめ記事まとめてみた
http://dispatchtomain.blog116.fc2.com/blog-entry-1061.html
おすすめ記事まとめてみた その2
http://dispatchtomain.blog116.fc2.com/blog-entry-1062.html
おすすめ記事まとめてみた その3
http://dispatchtomain.blog116.fc2.com/blog-entry-1064.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
関連記事
スポンサーサイト

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック