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バフェット信者は流動資産の重要性をバフェットから学ばない

歴史上の人物のウィキペディアや伝記を読むと、偉大な人物と言われる人であっても長い人生の中のたった数年間の功績だけで教科書に乗ったりする

坂本竜馬は海外から武器を輸入し倒幕勢力に売り長州と薩摩を結びつけたが、
多くの人は「尊敬している!」と言う割に坂本竜馬の思想とかしたことにはあんまり注意を払わない
同じように「ウォーレン・バフェット好きですねん」とかいう人に限って、
ウォーレンバフェットの投資についての本をたくさん読むのにバフェットの投資のいちばん重要なポイントを
見逃したり意図的に無視する

それがバフェットの投資の重要なポイント「流動資産」

流動資産は会計的には1年以内に現金化できる資産と言える

つまり国債とか社債とか株式とか製造業なら売掛金、小売店ならツケとかそういうのだ

企業は個人の買い物と違い、毎回毎回現金を相手の事務所やレジに持っていかない

現金取引しようとすれば取引金額が大きすぎるから毎回アタッシュケースと護衛の社員数人が必要になってしまう

だから売掛金とか買掛金という項目で、インカムステートメントに取引金額の記録をつける

で、売掛金はお金を受け取る方だから流動資産で、買掛金は払わないといけないから流動負債

ウォーレンバフェットについて書いてある本はたくさんあるが、本質について書いてある本はほぼない

高いROE!
優良企業!
深い堀!
本質価値より安い!


例えばこんな感じの間違った情報を書いていて、読者を惑わしてしまう、そして日本人の多くは「信じやすいタイプ」だから、それをそのまま受け入れてしまう

ウォーレンバフェットについての間違えた情報は多く、そのことが本質から目を逸らさせてしまう

例えばROEが高いとかEPSが毎年成長しているとか、永久保有するつもりで買えとかそういうのだ

しかしこれらは「その通りに見える嘘」なのだこれはとても大切では有るがウォーレン・バフェットの投資方法の本質を表している言葉と言うには浅はかすぎる

ウォーレン・バフェットがベンジャミン・グレアムやチャーリー・マンガーなどから影響をうけて少しずつ少しずつ投資手法を変化させてきたことはバフェットの経歴や最近やったことを見ればわかることだが、ウォーレンバフェットについての本ではいまだにウォーレン・バフェットが「バリュー投資家」とか書いてある時代錯誤で現状認識のずれた本が多々出ている

しかしウォーレン・バフェットがバリュー投資家じゃないことは最近の行動から見れば明白で、
むしろイベント・ドリブン型の投資家なんじゃないか?と思う

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イベント・ドリブン(いべんと・どりぶん)
分類:取引(売買)
企業の経営に重大な影響を与えるM&A(合併・買収)や業務提携をはじめとした重要な出来事(イベント)が発生したときに生じる株価の変動を収益機会と捉えて投資する手法のことでヘッジファンドが活用する投資戦略として知られる。

主なイベント・ドリブン戦略としては、M&Aで買収企業の提示価格(買取価格)と市場価格の乖離に着目し、割高な方を売り割安な方を買うM&Aアービトラージ戦略、経営破綻や経営不振で割安な価格となっている企業の株式や債権を安く買い、その後価格が回復したときに利益を得るディストレスト戦略などがある。
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つまり割安な銘柄を探して仕込むとか、本質的価値より割安な株を探すとかいうバリュー投資ではない
だから、バフェットがバリュー投資家だと書いているニュース記事や書籍には疑いの目を向けてから読むべきなのだ

バリュー投資をざっくり言えば「みんな気づいてくれるはず」という投資方法だといえる
みんな気づいていないから割安に放置されているわけだ


で、私の奉るグロース投資は「今日ハッピーなら明日もハッピーやろ?」という現状維持がしばらく続くであろうという慣性の法則を元にした投資だ

イベントドリブンは「金で困ってる???なら貸しますよ、トイチで」こんな感じだ、つまり弱っている企業に対して弱みにつけ込んで、高い金利で資本を提供する
しかも無登録のサラ金業者と違いウォーレン・バフェットの場合、一時的に弱った優良企業に投資するので回収できる確率が高いし企業の大株主にもなれる

ウォーレン・バフェットの場合「優先株」という種類の株式を使ってイベントドリブン投資をすることが多い


<優先株てなに?>
企業が解散する場合、企業の残余資産はまず労働者、銀行や社債保有者その企業に納入している債権者、そして株主が最後に残った資産を受け取る権利を持つ

だから企業が倒産するときは債権者は株主に優先されると言える

一方、企業が配当を出すときはまず優先株の株主に配当してから普通株の株主に配当する

しかし優先株の株主には企業の議決権はない

だから優先株は普通株式とくらべ議決権の分安い(とされている)

優先株は社債と普通株の中間、そんな扱いだ




優先株は会計期間ごとの配当利回りを決めて発行される事が多く、バンク・オブ・アメリカに出資したとき6%の利回りで優先株を発行させたさらに金融危機のときのゴールドマン・サックスへの投資の永久優先株は利回り10%だ

企業にとって年6%の配当って結構な負担、つまり個人へのサラ金のトイチとほぼ似たような感じだ

つまりウォーレン・バフェットは大企業にトイチのサラ金やってる、ようなものなのだ

※三菱UFJフィナンシャルの2017年3月決算のROEが6%

さらにすごいのがここからで、優先株式で保有を続け、固定された金利を毎年受け取ることで債券的な安定したキャッシュフローが受け取れる、しかもこれは景気の底であるリセッションの時期に契約したものだから、景気が良い時期の6%より時間的価値が高いなぜなら景気が悪い時期は政策金利が引き下げられる、だから債券の金利も低い

そして景気回復して株価が十分に上がったら普通株式に優先株を切り替える、すると、議決権もついて株式の評価額はさらに上昇

さらに大儲けというわけだ

だから、バフェットはバリュー投資家じゃなくてイベントドリブン投資家なのだ

詳しく理屈が知りたい人は適当な優良企業を選んでリーマンショックの株価水準から現在の株価まで戻る間6%の金利を受け取ると仮定してキャッシュフローダイアグラムを書いてから投資時点での利回りを計算してみて欲しい

もちろんこれは普通株式に変えるタイミングや、金融危機ならず、常に流動資産を多く保有しておくバークシャーの戦略そしてバフェットの投資判断の技術があってできることなのだ


よくバフェット信者はドルコスト平均法とか、ブログに書くがそんな投資をバフェットはしない

バリュー投資家ではないのだバフェットは

私たち投資家は常に全部の現金を優良企業に振り向けることばかり考えてしまう。
「今買いたい株」とか「000を買うべき理由」とかいうブログをよく見るがそんな感じだ

しかし現金を保有しておくからできる高利回りの投資も有るのだ

そのことについて考えてみるべきだ

それがイベントドリブンだ

2017年5月14日午後6時38分
バフェット信者はコレと同じ

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